美 少年、「SEX美少年」に改名の危機あった? ジャニーズの“感覚の麻痺”が話題
ジャニーズ事務所は5月29日、東西ジャニーズJr.が一堂に会す2大ドームライブ『ALL Johnnys’Jr. 2023 わっしょいCAMP! in Dome』(以下、『わっしょいCAMP』)の開催を発表。オールジャニーズJr.の東京ドーム公演は4年ぶり、また東西2大ドーム公演は23年ぶりの開催となるが、ネット上では「なぜこんなタイミングで……」と発表時期に疑問の声も上がっているようだ。
同ライブは、7月16、17日に京セラドーム大阪、8月19、20日に東京ドームで開催。6歳で最年少の西巻染から、28歳で最年長のAぇ!group・末澤誠也まで、平均年齢15.3歳の総勢約200人がパフォーマンスを披露するという。
Jr.を育成するジャニーズアイランド社長の井ノ原快彦は、「東も西もひとつになって久しぶりのお祭り。走り続ける彼らを見届けてやってください」とコメント。
Jr.は今夏、同公演以外に『Summer Paradise』(東京ドームシティホール)、『サマステライブ(仮)』(EXシアター六本木)、『One ANOTHER』(大阪松竹座)への出演も控えており、総動員45万人を見込んでいるとか。
さらに、『わっしょいCAMP』の情報解禁にあたり、5月29日にジャニーズJr.がドームに大集結した告知映像が解禁に。圧巻の絵面がファンの間で話題になっている。
ネット上では、「夏のイベントが盛りだくさんで、楽しみ!」とJr.ファンが盛り上がる一方で、「ジャニーズJr.」と聞いて、やはりジャニー氏の性加害問題と関連づけるネットユーザーも多く、「なんでこのタイミングで開催を発表したんだろう」「事務所は頑張ってますアピールしたいのかな?」と発表時期に疑問の声もあるようだ。
「同日放送の『おはよう朝日です』(朝日放送テレビ)に出演したAぇ!group・福本大晴は、共演者から『(告知映像のために集結したのは)いつですか?』と問われると、『1~2カ月くらい前だったかな』と回答。1~2カ月前といえば、元ジャニーズJr.のカウアン・オカモトが記者会見を開き、ジャニーズ事務所前社長・ジャニー喜多川氏に関する告発を行った時期とも重なります。そうした動きを見つつ、事務所側が情報解禁の時期を計っていたとしたら、今は同社にとって“問題ないタイミング”なのでしょうが、世間の感覚とのギャップを感じてしまいます」(芸能記者)
14日に同事務所の藤島ジュリー景子社長が「知らなかった」などとコメントして以来、テレビで取り上げられる機会が増えている同問題だが、26日付のニュースサイト「Smart FLASH」は、過去のJr.のライブグッズにまつわる騒動を紹介。
記事では、20年11月に発売された、デビュー前のなにわ男子らをかたどったぬいぐるみ「ちびぬい」が、服を脱がせると乳首と男性器がついているデザインであったことを挙げ、当時の事務所の感覚が麻痺していた可能性について伝えている。
また、感覚の麻痺といえば、Jr.内6人組ユニット・美 少年について、こんな耳を疑うような話も。
美 少年は、16年11月に「東京B少年」のユニット名で活動をスタートし、その後、18年11月に「Sexy美少年」への改名。19年1月に現在の「美 少年」に再改名となった経緯がある。
18年12月発売の「月刊ザテレビジョン」(KADOKAWA)では、メンバーの藤井直樹が「『ユーたちはもう美少年だから』っていう許可をジャニーさんからいただいたんです」と、改名エピソードを披露していた。
「実は、ジャニー氏は当時、『SEX美少年』に改名するつもりだったようなんです。当然、周囲は大反対しましたが、それでも『セックス美少年!』と頑として譲らなかった。そこで、関係者がジャニーさんに気付かれないように、『SEX』のお尻に『Y』を付け加えたそうなんです」(ジャニーズに近い関係者)
危機一髪のところ、「SEX美少年」への改名を回避したといわれる美 少年。もし、ジャニー氏の言うまま改名されていたら、今回の騒動で、メンバーはよからぬ注目のされ方をしていたかもしれない。
サイゾーウーマン ジャニーズ情報専用Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン