キンプリ・永瀬廉、最終日に岸優太を「怒りました」と告白――その理由とは?
King&Prince・永瀬廉がパーソナリティを務めるラジオ番組『King&Prince 永瀬廉のRadioGARDEN』(文化放送)。5月22日をもって平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太がグループを脱退したが、24日深夜放送回は21日に収録したとのことで、あらためてファンに感謝のメッセージを送った。
この日は、「『Beautiful Flower』の歌詞をキンプリにお返ししたい」「(3人の脱退)発表から半年、これからも5人を応援しています」「踏ん張らなくていい。ファンがいます」といったリスナーからの応援メッセージを数多く紹介。
これに永瀬は、「ありがとう」と感謝し、実は「何で5人じゃなくなるんだよ」「どういうことだよ」「おかしいだろう」と責められる覚悟もしていたと告白。しかし実際は、5人への感謝をつづったメールが多く、永瀬は言葉を詰まらせながら「(ありがとうと言うのは)こっちじゃないですか、それは」と、3人が突然脱退を発表した中、それでも応援し続けてくれるファンに胸がいっぱいの様子。
涙声で「半年間もね、ツラくて苦しかったやろうに。ダメですよ、こっち側に『ありがとう』と言うのは」とファンの心境に寄り添いながら、「本当にどうであれ、どういう形でも5人のことを最後まで見守ってくれたファンの方々には感謝ですね」としみじみ。
また、5人でのラストパフォーマンスとなった20日放送の音楽番組『venue101』(NHK総合)の現場には、「Travis Japanが見に来てくれた、7人で」と明かし、「終わった頃にはもう帰ってたんですけど、それぞれから僕らにメッセージを書いた紙を、残してくれて楽屋に」と、ジャニーズJr.時代から切磋琢磨してきた仲間の優しさを感じたよう。
収録後は、5人が揃う最後とあって、マネジャーやレコード会社のスタッフら一人ずつと5人で記念撮影をしていったというが、それが「半分過ぎた頃に、なんと岸さんが写真から切れてるっていう事態が発覚して、またイチから撮り直すという事件もあったりして(笑)」とのこと。「写真から切れてるのが岸さんという。またまた俺ららしいというか。なんか、岸さんに怒りました。『何で切れてんねん!』って。岸さん、何も悪くないのに(笑)」と、最後までキンプリらしい笑いのある現場だったようだ。
そして、あらためて「俺と海人はKing&Princeとして。紫耀、ジン、岸さんは別の道としてという決断しましたけど……」と切り出すと、「俺の感覚やけど、楽しいこと絶対待ってるし。長い間一緒に過ごして思ったけど、それぞれの選択した道を全力で楽しめるし。それを一人ひとりが、その選択が正しかったって思わせられる能力のある人たちやから」「だから本当に5人の俺らのファンの人は、安心して好きな人の後をついて行っていいんじゃないかなって。全員で幸せになりましょう」と、ファンに呼び掛けた。
最後は、「King & Princeはこの5年間、確実に世界で一番幸せでした」「デビューして駆け抜けたこの5年間は楽しかったし、オモロかったし、つらかった時もあったやろうし。何より濃かった」と、晴れやかな声でデビューからの5年間を振り返り、「このメンバーで、そして、今、応援してくださってるファンの人と、いろんな景色を見られて俺ら5人は幸せでした。最高の時間、そして、最高のグループでした。本当にありがとうございました」とコメント。
今後は高橋と2人体制のKing&Princeとして活動を継続するが、「10周年迎えた時に、また、『この10年間幸せでした』と同じ言葉が言えるように、しっかり一つひとつの仕事に向き合って活動していきたいと思います」と決意を新たにし、「永瀬廉、高橋海人、そして、平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の応援を引き続きよろしくお願いいたします」とファンにメッセージを送ったのだった。
この放送にネット上では、「ちゃんとファンの気持ちに寄り添ってくれる廉くんは、本当に優しさの塊で最高のアイドルだよ」「どこまでも、でっかい愛の人だな……号泣した」との声が集まっていた。
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