Travis Japan、新曲がデビュー曲よりDL数減――松田元太の素行の悪さが目立つ現状
昨年10月28日発売のデジタルシングル「JUST DANCE!」で全世界デビューしたTravis Japan。今年5月15日には同じくデジタルシングルの「Moving Pieces」をリリースし、グループの公式YouTubeにて公開されたミュージックビデオ(MV)は、すでに500万回以上も再生されている(25日午後10時点、以下同)。しかし、オリコン発表の週間ランキングの初週DL(ダウンロード)数は、前作を下回ったようだ。
Travis Japanはダンスに定評のあるグループで、昨年春からはダンスレッスンや語学の勉強のため、アメリカ・ロサンゼルスへ留学。共同生活を送りながらスキルを磨き、同年9月末にメジャーデビューを果たすことが明らかになった。
彼らは、ユニバーサルミュージック傘下の大手レコードレーベル・Capitol Recordsと契約。ジャニーズ事務所からは初の“全世界デビュー”となり、オリコンのデータによると、デジタルシングル「JUST DANCE!」は10月28日の配信開始から3日間で6万6,716DLを記録。11月2日公開の「オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング」で初登場1位を獲得した。
このたびリリースした2ndデジタルシングル「Moving Pieces」は、前作同様に全編英語詞で、ジャスティン・ビーバーらに楽曲を提供している音楽プロデューサー・プーベアの書き下ろし。振り付けは、グループ名の由来でもある世界的振付師トラヴィス・ペインが手掛けたという。
今月15日に「Travis Japan – ‘Moving Pieces’ Music Video」がYouTubeにアップされると、ハイスピードで再生回数が増加。Travis Japanの公式Twitterアカウントは23日に「Moving Pieces のMVが100万再生突破」(原文ママ、以下同)と報告し、24日に300万、25日午前11時台に400万、そして同日午後9時台に「なんと500万再生突破」「本当に沢山ありがとうございます」とファンに感謝を述べた。
なお、直近に公開された動画の数字を見ると、「Travis Japan【ダンスゲームで勝負】世界レベルで踊れ!」(20日更新)の再生回数は12万台、「Travis Japan – ‘Moving Pieces’ – Behind-the-scenes -」(18日更新)は7万台、「Travis Japan – ‘Moving Pieces’ -Dance ver.-」(19日更新)は19万台。さほど勢いはなく、MVが独走している状態だ。
「週間ストリーミングランキング(オリコン、5月29日付)だと、『Moving Pieces』は初登場2位にランクイン。再生数は416万8,237回でした。また、24日発表のオリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキングでは首位を獲得し、初週DL数は3万9,906DLだったそうです。ストリーミングやYouTubeで公開されたMVは400万を突破した一方で、DL数は1ケタ台という結果になりました。『JUST DANCE!』はリリース日が金曜だった関係で、3日間での集計でしたが、それでも6.7万DLと伝えられています。これを踏まえると、『Moving Pieces』の週間記録はやや物足りない印象ですね」(ジャニーズに詳しい記者)
なお、デビュー時はiTunesで予約をすると、特典のオリジナルデジタルブックレットがつくプレオーダーキャンペーンを行っていたほか、「JUST DANCE!」と2種のリミックスバージョン「JUST DANCE!(tofubeats Remix)」「JUST DANCE! (Yaffle Remix)」の3曲をダウンロードすると、オンラインイベントに招待するという企画を実施した。
「今回の『Moving Pieces』も『ダウンロードキャンペーン』『Apple Music/Spotify再生キャンペーン』『LINE再生キャンペーン』を導入し、スペシャル待ち受け画像やLINE MUSICオリジナルダンスムービーなどをプレゼントしていました。しかし、前作の『JUST DANCE!』と比べると盛り上がりに欠けていますし、世間的にもグループや楽曲自体が浸透しているとはいえない状況でしょう。MVが500万再生を突破したのは、一般の音楽好きに響いたというよりも、ファンが頑張った証でしょう。SNS上の反応を見ても、ジャニーズファン以外の人々にTravis Japanの楽曲が広まっている印象はあまりありません」(同)
Travis Japanといえば、近頃、メンバーの松田元太に関するネガティブな話題で、ネットユーザーが騒然となる事態が続いている。
今年4月、アジア系外国人と思しき女性の肩に腕を回しているツーショット写真がネット上に流出。松田は笑顔でピースサインをしており、両者の距離感からも親密さがうかがえる1枚だったため、ネット上では「軽々しくこんなことした元太が許せない」「プロ意識が低すぎる」などと批判的な声が続出した。
さらに、4月29日公開のYouTube動画「Travis Japan【トキメキ注意】ゲレンデで胸キュン選手権」内での行動も問題視されることに。Travis Japanは新潟県の薬師スキー場でロケを行っていたが、撮影中にもかかわらず、松田が電子タバコらしきものを手に持ち、白い煙を吐き出す場面があったのだ。
隣に立っていたメンバー・中村海人に注意され、そのアイテムをポケットにしまったものの、ファンは「アイドルが仕事中にゲレンデでタバコを吸うなんてあり得ない」「さすがにドン引きした」と激怒。なお、当該シーンはSNS上で指摘が相次いだ後も閲覧できる状態だったが、後にカットされたという。
このように、音楽面やパフォーマンスの評価よりも、メンバーの素行の悪さのほうが目立ってしまっているTravis Japan。次に配信シングルをリリースする際、DL数を伸ばすことができるのだろうか?
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