関ジャニ∞・横山裕、村上信五は「お金の顔してる」? 共演女優からもクレーム入る
関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞の あとはご自由に』(フジテレビ系)。5月22日深夜放送回では、前週オンエアされた女優・松下由樹とのアドリブドラマ「捜シ者」を全員で振り返り、トークを展開した。
同作は、主人公・サユリ(松下)が、交通事故で亡くなった弟・カズヤの死を受け入れられずに失踪した母親を捜索。母に心当たりがあるという3人の男(横山裕、村上信五、丸山隆平)と喫茶店で会い、手がかりを掴んでいくというストーリーだ。
今回、初めて脚本を書き、全編アドリブの演技にも初挑戦したという松下。関ジャニ∞メンバーは通常、ドラマの冒頭に流れるナレーションを聞いて、物語の舞台や自身が演じる役柄を理解し、自由に演じていくが、今回松下は物語の途中にもナレーションを入れ、それぞれのキャラクター設定を追加。こうした今までにない展開に、村上は「簡潔で一個も無駄な情報がない。緊張感はすごかったです」と感想を語り、横山も「一番むずかった。今までで」と正直にコメント。
また、4人の様子を大倉忠義と共に別室でモニタリングしていた安田章大は、松下の脚本を「かなり緻密でしたよね」と絶賛。スタッフの情報によると、セットの色、衣装、座り位置、飲み物など全て細かく決めたうえで、カメラマンにはカット割りなども指示していたとか。安田は演者3人を思い描いていたストーリー展開へ誘導した松下に対して、「連れていき方が秀逸すぎて……」とあらためて称賛した。
なお松下は、「私の中では関ジャニ∞のイメージは、“ハートフル”なんです。みんないい人で、いい形のものを……そしてドラマをしたいと思ったんですね。アドリブと言いながらも」と、今回の物語にした背景を説明。脚本に挑戦し、「演じてもらう方たちに対して、本当に愛情が注がれていく」「(役柄を)良くしたくなっちゃう」ということ実感したそうだ。
そんな松下が母親を思い号泣する中、横山に「一旦冷静になりましょう」と諭されるシーンについて、大倉は「(松下が)涙が止まらない姿を見て『えー』と思って。この安っぽいセットでそこまで(役柄に)入る?」と驚いたと明かした。
大して松下は、「あれもすごいリアルだなと思って。女性がそうやって感情的になった時に、男性って引くんだと思って」と横山の言動を指摘。大倉は「あー引きますね」とうなずき、横山も「いやそうですね」「あれ、めちゃくちゃリアルでしたね」と思い返していた。
終盤では、母親が丸山の家にいることが判明して松下が迎えに行く展開になり、鳴かず飛ばずの放送作家役の村上は、ネタ欲しさに「今から会いに行きましょう!」と提案。このシーンについて、横山は「『会いましょう!』の顔がもうお金の顔してるねん。もう目が“ドル”やねん。なんか……」とツッコミ。
松下も、「なんかそういう顔がくるんですよ、笑っちゃいそうな顔がこっちに」「しかもしっかり目を合わせて」と、撮影中の村上の表情について振り返り、感動的なラストに向かっていたため、村上の顔が「邪魔だなーと思いながら……」とクレームを入れ、村上本人を含め、一同は大爆笑。村上は松下から「疲れましたか? いつもより……」と聞かれ、「いつもより楽しかったです!」と満足げに語ったのだった。
この放送にネット上では、「松下さんの中で関ジャニ∞はハートフルなイメージなんだ。なんかうれしい」「アドリブなのに作り込まれたドラマのようでほんとすごいなぁ」「村上さん、最後1人だけ金の亡者なの面白かったです」「松下さん面白い! 村上くんのいじり方最高」などのコメントが寄せられていた。
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