市川猿之助が緊急搬送、両親は死亡――「性加害疑惑との関係は?」衝撃広がる
5月18日、歌舞伎俳優の市川猿之助が東京・目黒の自宅で両親とともに倒れている状態で発見されたとの報道があった。猿之助をめぐっては同日発売の「女性セブン」(小学館)が“性加害疑惑”などを伝えており、ネット上は「両ニュースの関連はあるのか」と衝撃が広がっている。
昨年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演するなど、テレビ界でも活躍している猿之助。しかし、今月18日発売の「セブン」の記事によれば、彼から過剰な性的スキンシップをされた役者や、キスを求められたスタッフ、さらには「家畜」などと暴言を吐かれた弟子もいたとのこと。
「同誌は今月15日夜に猿之助を直撃したそうですが、不機嫌な表情で『答える義務はありません』と取材を拒否したといいます。一方、歌舞伎を共興する松竹側は、猿之助のハラスメント疑惑に関して『ご指摘の事象は承知しておりません』とし、やはり事実確認できていないようでした」(スポーツ記者)
歌舞伎俳優の不祥事といえば、昨年、猿之助のいとこにあたる香川照之も性加害を報じられ、大問題になった。それだけに、「猿之助の件も大きな騒ぎになると思われていた」(同)というが……。
「『セブン』発売同日、猿之助とその両親が自宅で倒れているのをマネジャーが発見したと報じられました。猿之助は意識がもうろうとした状態である一方、母親と父親は死亡が確認されたといいます。なお、遺書のような書置きも見つかっているそうです。このニュースを受け、ネット上には『猿之助の性加害疑惑と何か関係があるのか』『パワハラやセクハラの記事が出たばかりだし……』といった声が飛び交うなど、大混乱に陥っています」(同)
ただ、ネットユーザーの中にはまだ「セブン」報道を把握していなかった者も少なくないようで、「猿之助さんとご両親に何があったの?」「急にこんなことになって、よくわからない」「事件?」などと衝撃が広がっている。
今はとにかく、猿之助の無事が伝えられることを待つしかない。