江角マキコ、息子の通った名門校と裁判沙汰に! バカ息子落書き騒動から続く“物騒な事態”
2017年に芸能界引退を表明した元女優・江角マキコについて、「フライデー」(講談社)が訴訟トラブルを伝えている。江角は、息子を通わせていた「ケイ・インターナショナルスクール東京(KIST)」の元理事長・K氏(昨年死去)の遺族から、裁判を起こされているとのこと。原告側は、過去にKISTの職員を務めていた女優・岩崎ひろみの陳述書を提出し、そこには“江角に洗脳されていた”という証言も記載されているといい、業界内外に衝撃が走っている。
報道によると、昨年、江角は、息子を通わせていた「ケイ・インターナショナルスクール東京(KIST)」から名誉棄損で訴えられていたとのこと。また今年に入って、K氏の遺族に2億円を超える「和解契約公正証書」の無効化を求められ、裁判沙汰になっているそうだ。
同契約は、江角が事実無根のうわさを流されたために、子どもを学校に通わせることができなくなったことについての和解金だというが……。
「遺族は公正証書について『病気などによって正常な判断力をなくしたK氏を周囲から孤立させたうえで、江角が書かせたもの』と主張しており、さらにその証人として岩崎が陳述書を提出したそう。岩崎も遺族と同様に、江角が判断力を失ったK氏からお金を巻き上げようとしたと主張しており、『私は、マキコさんにすっかり洗脳されていました』といった記載もあるようです」(スポーツ紙記者)
江角の弁護士は「陳述書の内容はいずれも不自然・不合理で、事実ではない」と、遺族や岩崎の言い分を真っ向から否定しているが、今回の報道をきっかけに、ネット上では、かつての江角のスキャンダル報道が蒸し返される事態となっている。
「最も話題となったのは2014年に発覚した『バカ息子落書き』騒動でしょう。『週刊文春』(文藝春秋)によると、江角は元プロ野球選手・長嶋一茂の妻に対する“嫌がらせ”目的で、12年末、当時のマネジャーに指示し、長嶋邸の外壁に『バカ息子』などと落書きをさせた……とのことでした」(週刊誌記者)
あまりにもインパクトの強い騒動だったためか、世間ではこれが引退の原因と言われているが、その後17年にも江角はスキャンダルが報じられている。
「引退の引き金となったのは、詐欺の逮捕歴を持つ男性との“不倫疑惑”です。夫であるフジテレビ局員とは当時別居中で、その最中に『芸能人を巻き込む投資詐欺の実行犯』と報じられた男性と深い仲になっていたと『女性自身』(光文社)に報じられました。この報道に前後して江角は引退を表明し、『女性セブン』(小学館)のインタビューで不倫や詐欺に加担していたのではという疑惑を否定したものの、その後は公の活動から身を引いている状態です」(同)
衝撃的な引退劇から6年がたち、またしても物騒な話題で耳目を集めることとなってしまった江角。原告側との間で着地点を見いだせればいいが……。