『王様に捧ぐ薬指』橋本環奈&山田涼介の“おかわりキス”に視聴者熱狂! 春ドラマ「SNS熱量」ランキング
ドラマの内容がどれほど視聴者の心に響いているのかは、視聴率の数字だけで判断できるものではありません。そこで、「Yahoo!リアルタイム検索」を参考に、プライム帯の各ドラマに関するツイート数(放送時間中)をサイゾーウーマン編集部が独自で集計し、“視聴熱”ランキングを作成。視聴者が最も沸いたシーンと共に紹介します(集計期間5月1日~7日)。
以下、ドラマのネタバレを含みます。
1位:『どうする家康』(NHK)第17回
最も視聴熱が高かったのは、5月7日に放送された嵐・松本潤主演の大河ドラマ『どうする家康』第17回。フジテレビ系の人気ドラマシリーズ『コンフィデンスマンJP』などで知られる古沢良太氏が脚本を手掛け、江戸幕府を開いた戦国武将・徳川家康の生涯を描く。
今回は、家康(松本)と武田信玄(阿部寛)の戦の火蓋が切られたものの、武田軍の圧倒的な強さに徳川軍は城を落とされ続ける状況に。そんな中、浜松城に籠城することを決めた家康だったが、信玄はまさかの浜松城を通過するという行動に出る。籠城の援軍に訪れた織田勢や家臣が対応に紛糾する中、家康は地の利を生かして野戦に臨むことを決断。しかし、信玄にその考えが読まれており、陣を整え徳川軍を待ち伏せする形で戦が開始するという内容だった。
徳川軍は大敗し、家康が死んだとの報が家康の妻・瀬名(有村架純)に届くというラストを迎えたが、視聴者は信玄の圧倒的な存在感に注目。「勝者はまず勝ちて、しかる後に戦いを求む。敗者はまず戦いて、しかる後に勝ちを求め、わっぱよ、戦は勝ってから、始めるものじゃ」との名言も飛び出した信玄に対し、Twitter上では「信玄、完全にラスボス感がある」「やっぱり戦国最強は武田信玄だな」などの声が出ていた。
2位:『だが、情熱はある』(日本テレビ系)第5話
第2位は5月7日に放送されたKing&Prince・高橋海人、SixTONES・森本慎太郎ダブル主演のドラマ『だが、情熱はある』第5話。お笑いコンビ・オードリーの若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の実話に基いたストーリーを描き、“青春サバイバル”を謳う本作。
今回は、若林(高橋)が友人・春日俊彰(戸塚純貴)と結成したお笑いコンビ・ナイスミドルでテレビ番組のオーディションを受けたものの落選。ほかにもさまざまなオーティションを受けるが不合格が続き、どうやったら売れるのかに頭を悩ませる。さらに、父親・徳義(光石研)が会社を辞め、車上生活を始めるという問題も発生。
一方で、山里(森本)はピン芸人・イタリア人として活動を始めたものの、こちらも不調。女性同士のコンビを解消し、新しく男性の相方が見つかったばかりの芸人・山崎静代(富田望生)に目をつけ、コンビを組むべく奔走する、という内容だった。視聴者は山里がイタリア人としてライブに出るシーンに注目。Twitter上では「イタリア人、シュールすぎて最高にツボ」「森本くんが山ちゃん本人に似すぎている」など、森本の怪演ぶりに絶賛の声が多く集まっていた。
3位:『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)第3話
第3位となったのは、5月7日にTBS日曜劇場枠で放送された福山雅治主演ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』第3話だ。FBIで検挙率トップを誇る全盲の捜査官・皆実広見(福山)が、彼のアテンドを担当する捜査一課の刑事・護道心太朗(大泉)とタッグを組み、難事件を解決するこの作品。
今回は、お騒がせ俳優・本条海斗(藤本涼)が殺害され、大物俳優・羽鳥潤(石黒賢)が第一発見者となる事件が発生。捜査が進む中で、突然、羽鳥が出頭し、過剰防衛で本条を殺してしまったと自供するといった内容だった。
しかし、羽鳥には犯行時刻とされる時間に若手女優・篠塚真菜(山下リオ)と不倫をしていたというアリバイがあり、真犯人は羽鳥が出演していたドラマのプロデューサー・風間みどり(福田麻貴)であることが判明。羽鳥としては、殺人より、若手女優との不倫発覚のほうがダメージが大きいと判断しての自供だったのだが、Twitter上の視聴者からは「殺人より不倫がバレたほうがヤバいって、今の時代っぽい」「不倫を隠すために出頭するのはさすがにおかしいでしょ」など、賛否が分かれていた。
4位:『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)第3話
第4位は、5月2日に放送された橋本環奈主演の『王様に捧ぐ薬指』第3話。わたなべ志穂氏による同名漫画を原作とし、新人ウェディングプランナー・羽田綾華(橋本)と御曹司・新田東郷(山田涼介)の“超打算的”な契約結婚生活を描いたラブコメディだ。
今回は、東郷の父・智宏(利重剛)のはからいで、東郷と綾華が箱根へ新婚旅行に向かう。この旅行には動画撮影のために新田の秘書・秋田幸司(森永悠希)も同行。しかも彼の婚約者で、東郷も思いを寄せ続けていた同級生の女性・岡田小夜(小林涼子)がついてくることになり……と内容だった。
小夜への複雑な思いを抱いていた東郷だが、この旅行を通して徐々に綾華に惹かれていったのか、終盤の模擬結婚式のキスシーンでは、動画撮影が終わったにもかかわらず再び綾華にキス。Twitter上の視聴者は、「このおかわりキス、何回でも見れる」「2回もキスしたってことは、好きになってるってことだよね!?」など、このシーンに大熱狂していた。