土屋アンナ、見知らぬ男性に注意! 上原さくらは「訂正したい」――芸能人が一言申す
――サイゾーウーマンの管理人で芸能通のしいちゃんが、編集部員を相手にこの1週間で話題になった芸能ニュースを解説
編集G 行動制限もなく、マスク着用ルールも緩和された今年のゴールデンウィーク。公共交通機関や観光地ではしゃいでいる人たちは多いだろうね。
しいちゃん そうだね。でも、人が集まるとトラブルも増えるから気をつけないと。土屋アンナは5月1日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)にゲスト出演した際、「飛行機の機内で、例えばおばあちゃんとか、背がそんなに高くない人が荷物を取ろうとしているのを、誰も助けないじゃないですか。そういう時に知らん顔している男性とかに『取れば?』って言っちゃう。『手伝ってあげなよ』って言う」とトーク。「もうちょっと言い方考えます」と笑いに変えつつ、「バーンと人に当たって行っちゃった人とか追っかけて、『ねえ、謝ったほうが良いと思うよ』」と声をかけることもあると明かしてた。
編集G 注意する間に、なぜ自分で荷物を取ってあげないんだろう。土屋は公称身長168cmもあるし、高めなほうだと思うんだけど……。男性だから重いものが持てるとは限らないのにね。
しいちゃん そうなの。ネット上でも、腰痛など他人が見た限りではわからない事情を抱えている可能性を指摘し、「まず自分が行動すべき」「気づいた人が取ってあげればいい」「そんな口調で命令されたら気分が悪い」と反発する声が多い。「荷物を他人に触ってほしくない人もいるから、自分がまず『お手伝いしましょうか』と声をかければいい」という意見もあるよ。
編集G 血の気の多そうな彼女らしい話ではあるけど、本人も反省していたように、言い方に気をつけないと、かえってトラブルになりそう。
しいちゃん 土屋は同番組で、「自分的に家に来た子どもは、みんな自分の子として接する」「次男の友達が4人ぐらい来てたんだけど、1人が意地悪をしたんですよ。それを見た瞬間に『何やってんだよ、ダメだろ。弱い子いじめてどうすんだよ』って怒った」「怖がられていると思う」といったエピソードも話してたよ。
編集 だから口調が怖いんだって(笑)!
しいちゃん 注意といえば、オズワルドの伊藤俊介が、4月27日、自身の公式Twitterで、「直接お詫びする手段がなくTwitterで失礼します 本日祇園花月の15:00公演にいらっしゃった皆様、遅れてきて普通のトーンで会話し始めたお客様への僕の反射的な一言で、電車でよく見るヤバいおじさん登場した時の緊張感生み出してしまい誠に申し訳ありませんでした!」(原文ママ、以下同)とツイート。観客に舞台上から注意したことを謝罪したよ。この投稿には、「正直あのお客さん気になってしまったので、言ってくれて感謝でした!」「お客さんが悪い」「お詫びする必要はないと思います!」と同情する声が多数寄せられてる。一方で、一部からは「演者ではなく運営側が注意すべき」という意見も……。
編集G 明らかにその観客がマナー違反していたようだし、注意するのは当然だろうけど、ツイートの「電車でよく見るヤバいおじさん」という表現はどうなのかと思う。こういう指摘をすると、芸能人のみなさんは「言いたいことも言えないこんな世の中」とか言い出しちゃいそうだけど。
しいちゃん 言いたいことも言えないといえば、上原さくらは4月28日、公式ブログに「誤解しないでください」というタイトルの文章をアップ。「私、数日前にペットを飼う大変さを色々沢山書いちゃいましたが上から目線で言ったつもりは全くないです。本当にそんなふうに誤解しないでください」と訴えている。
編集G いったい何があったの?
しいちゃん 上原は、4月26日、愛犬が入院中であることを明かし、「こんな至らない飼い主の私がいうのもなんですが、動物は可愛いだけでは絶対に飼えないです。ただの心配だけならいいけれど、本当に治療が必要な時もあるし、体調不良に気がついてあげないといけないし(私がいう資格ないです、すみません)、現実的には動物病院の治療費はとても高額です。(保険もあるらしいですが)」とつづっていたの。
編集G 確かに、最近はSNSでペットを“映え”の道具にしているようなインスタグラマーなんかもいるもんね。「動物は可愛いだけでは絶対に飼えない」はその通りだと思うよ。
しいちゃん 上原は同日のブログで、「私が心配し過ぎても状況は同じだし、普段通りに過ごそうと思います」とも語っており、28日には娘の誕生日のお祝いにディズニーシーへ出かけたんだって。そこで、読者から「わんちゃんたちの入院をペットホテル代わりにして自分たちは遊びに? それでよくペットを飼う云々を他人に上から目線で指南できますね」と批判コメントが届いたらしい。ちなみに、30日には愛犬の退院を報告しているよ。
編集G 自宅で療養中ならまだしも、病院に入院しているわけだから、飼い主ができることってほかにないだろうし、娘の誕生日におでかけしたからといって、そこまで批判されることではないよね。まあ、何やっても批判したい“アンチ”は少なからずいるから仕方ないのかもしれないけど。
しいちゃん 上原は28日のブログで「愛犬の入院をペットホテル代わりになんてしてるつもり全くないです」「入院中のベルが心配だからといって、娘まで巻き込んで家にいるのは違うと、私と夫は思っています」「1番訂正したいのは『上から目線で言ったつもりはなかった』ということです」と主張。「愛犬のことに限らず、今後、私はSNSで繋がっている皆様に、上から目線で言いたいことなど、ひとつもないですので、もしそう見える時があったらこのバカ、本当に文章書くのセンスないわと呆れて済ませて頂けたらと思います」と読者に訴えてる。
編集G そんな批判の声はスルーしてもよかったと思うけど、言われっぱなしで反論せずにはいられなかったのかも。芸能人とて人間だし、「一言申したい」と思うことはあるだろうしね。せっかくのゴールデンウィーク、ピリピリせずにみんな笑顔で過ごせますように!