KEIKO、元夫・小室哲哉の発言を完全否定! 本格復帰への始動と今後の目標
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
最近楽しみなのが、伝説の朝ドラ『あまちゃん』がNHK BSプレミアムで再放送中していること。主人公の能年玲奈(のん)の初々しい姿を観てあらためて涙し、そして腹が立った。芸能事務所の横暴、不条理さに! 能年の朝ドラ後の、一番いい時期を奪ったあの芸能事務所に!
第648回(4/27〜5/2発売号より)
1位「globe・KEIKO 12年越し独占告白『脳卒中生き抜き私は歌う』」(「女性セブン」5月11・18日号)
2位「桐山照史 『大谷翔平の恋人』と真剣交際! 全マスコミを煙に巻いた3年隠密愛(「女性セブン」5月11・18日号)
3位「寘野あずさ セレブ実業家と入籍していた! 『改名』『姉夫婦』『消息不明報道』初告白」(「女性セブン」5月11・18日号)
※ 「女性自身」「週刊女性」は合併号休み
待ってました! KEIKO! 2011年に39歳という若さで、くも膜下出血を患ったKEIKO。それ以来、いろいろあった(特に夫だった小室哲哉絡みで)。そして、ここ数年は順調な復活近況がぼちぼち報道され、昨年12月には新曲「WHITEOUT」を発表、globeのマーク・パンサーとともに地元大分のラジオ番組レギュラーをつとめるまでに。
いや、めでたい。そして「女性セブン」には180分に及んだという独占インタビューが掲載された。快挙である。そしてインタビューを読むと、深刻だった病状と壮絶だった闘病生活、これまで明かされなかった、いくつもの真実が浮かび上がるのだ。
激しい頭痛で病院に運び込まれ、1週間以上目を覚まさなかったこと、意識が戻った直後は数年間の出来事が抜け落ちていたこと。自分が17歳だと思い込んでいたこと――そんな発症直後の自分の様子を語るKEIKOだが、記事によれば「どんな質問にも当意即妙に返し、記憶力にも問題がないように思える」との様子だったらしい。インタビューの際の写真も掲載されているが、表情豊かな笑顔で大変元気そうでもある。めでたい。
だがこのインタビューでもっとも注目すべきは、KEIKOが元夫・小室哲哉が語った “発言”について初めてKEIKO自身がきちんと否定したことだろう。そう、元夫・小室哲哉が18年の引退会見で語った“KEIKOに関する嘘”についてだ。
小室はKEIKOと婚姻関係にあった18年1月、「週刊文春」(文藝春秋)に看護師との不倫を報じられ、その翌日に記者会見を行い、不倫を否定した上で突如として引退を表明した。あまりの想定外の出来事だったが、会見で注目を浴びたのは、くも膜下で倒れて以降、療養を続けていた小室の妻・KEIKOに関するものだった。小室は会見で、時に何度も涙ぐみながら献身的にKEIKOを看病していたことをアピール、KEIKOの現状についてこのように話したのだ。