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嵐・大野智に新たな副業報道! パートナーの“自信満々”な発言が気になるワケ

2023/04/25 13:40
仲宗根由紀子(エンタメライター)
嵐・大野智に新たな副業報道! パートナーの“自信満々”な発言が気になるワケ
嵐の25周年イヤー突入を半年後に控えるも、リーダーの大野は相変わらず……(写真:サイゾーウーマン)

 2020年末日をもって芸能活動を休止し、最近は“副業”に関する近況報道が続いている嵐・大野智。今月25日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)ではビジネスパートナーのA氏が取材に応じ、嵐の再始動への副業による影響は「ない」と断言している。

 大野といえば、A氏とともに立ち上げたX社が、沖縄・宮古島の広大な土地にリゾートホテルを建設中と、昨年8月18日発売の「女性セブン」(小学館)が報道。

 しかし、このホテルに関しては不穏な情報も。今月3日付のニュースサイト「週刊女性PRIME」によると、「宮古島でダイビングショップを開きたい」という大野の夢が、いつの間にかホテル建設に変わってしまったことから、A氏のビジネスに渋々協力している状況なのだという。

 このほか、今年2月に俳優・中村昌也が宮古島にオープンさせた深夜営業のバー「Is」に関して、同9日発売の「女性セブン」が「大野が出資している」と報道。

 さらに、前出の「週刊女性」は、大野がA氏との会社名義で不動産のオーナーにもなっていると伝え、所有する不動産には、東京都下の2階建て木造アパートも含まれているようだ。


 ただ、不動産ビジネスについては、21年12月23日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、大野はA氏とともに複数の不動産を所有していると報じていたため、ファンもそこまでは驚かないだろう。

 それより、今回「週刊女性」の直撃取材を受けたA氏が、「A氏とのビジネスが嵐の再始動を阻んでいるのではないか?」との質問に対し、「それはまったくない」と断言している点が気になる。A氏は、大野は立場上「表立っての行動はできない」とした上で、「会社のことで手を動かしていない」ため、嵐の復活には影響がないと自信満々に語っているのだ。

 大野が所属するジャニーズ事務所は“副業NG”であることは有名。13年に当時KAT-TUNだった田中聖が契約解除された際や、19年に当時ジャニーズJr.だった森継亮太が突然退所した際には、その理由を“バーでの副業”などが問題視されたためと臆測するファンが目立った。

 また、21年4月発売の「週刊文春」は、当時ジャニーズ事務所の副社長だった滝沢秀明氏について、タレント時代からミネラルウォーター販売会社の取締役に就任していたとスクープ。この時、同事務所が“事実関係を認める”という異例の対応を見せたため、副業がタブーであることがあらためて明確となったのだ。

 一方、父親が代表取締役を務める塗装会社の取締役に名を連ねていることが過去に報じられたHey!Say!JUMP(報道当時)の岡本圭人や、同じく父親が代表取締役を務めていた金属加工会社の取締役を務めていたことがある井ノ原快彦の報道に関しては、ジャニーズは「問題にすることではない」と“不問”に。


 大野は滝沢氏のケースに最も近いようにも思えるが、タレント活動への影響は「まったくない」と自信満々に語るA氏の様子から察するに、大野自身も「実務はA氏に任せてるから、自分は不問」と認識しているのかもしれない。

 ファンの間で「本当に大丈夫なの?」と波紋を呼んできた大野の数々の副業。「手を動かさなければ副業OK」というA氏の理屈は、“ジャニーズルール”をすり抜けられるのだろうか。

サイゾーウーマン ジャニーズ情報専用Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン

 



仲宗根由紀子(エンタメライター)

仲宗根由紀子(エンタメライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

最終更新:2023/04/25 14:00
開き直って、25周年はハワイじゃなくて宮古島でライブしては?