ゆうこすは「仕事をセーブ」、餅田コシヒカリは「ウィッグ」告白――脱毛症に悩む芸能人
元HKT48でインフルエンサーの“ゆうこす”こと菅本裕子が4月18日、Twitterで脱毛症に悩まされていることを告白。ネット上では、励ましの声が相次いでいる。
投稿によれば、ゆうこすは「実は円形脱毛症になっていて、後頭部にいくつかある状態」(原文ママ、以下同)だといい、「髪が無い事にショックを受けたし、仕事をセーブ」すると活動の縮小を報告。脱毛症になった原因は不明だという。
そんな彼女の告白に対し、心配しているファンは多い様子。「打ち明ける勇気に感銘しました」「ゆっくり静養してください」といった温かいリプライが寄せられているほか、治療法のアドバイスも寄せられている。
有名人が、ゆうこすのように脱毛症と明かしたケースは複数ある。
例えば、加藤綾子アナウンサーのモノマネでおなじみの駆け抜けて軽トラ・餅田コシヒカリは、3月3日に公開したYouTube動画で、「円形脱毛症の中の蛇行型の脱毛症」だと告白。ウィッグを愛用しているのもこのためだといい、3年ほど治療を続けているそうだ。
この動画で、餅田はこれまで公表しなかったのは「(脱毛症は)目を向けたくなかったことだった。臆測や偏見の目線で見られるのが怖かったから」と語っており、「同じつらい思いをしている子もたくさんいると思うので、そういう方の支え、光になれたらいいなと思って」告白に踏み切ったと明かしている。
また、“整形級メイク”で人気の美容家YouTuber・GYUTAEも、10代から全身脱毛症を患っていると公言。YouTubeでは愛用しているウィッグを紹介したり、まつ毛や眉毛がないすっぴん状態から、メイクで激変する様子も公開している。
一方、「女性自身」2023年3月28日・4月4日合併号(光文社)のインタビューで、「脱毛症が改善した」と明かしたのが歌手・GACKT。彼は持病の神経疾患が悪化して一時重篤になったことから、2021年9月に無期限活動休止に入り、22年夏頃に復帰したが、療養中は発声障害や脱毛症に悩まされていたという。
GACKTいわく、「幹細胞治療を経て徐々に髪の毛が戻ってきた」とのことで、「シャンプーを使わない“湯シャン”」も効果的だったとか。
湯シャン後は、ドライヤーを使わず「タオルで拭きながら、髪の毛を地肌に押し付ける」そうで、「髪の毛に頭皮の脂がついて髪の毛がどんどんいい状態に戻っていく」ことにより、根本から黒髪が生えてくるようになったと話している。
デリケートな問題である脱毛症。有名人が勇気を持って公表することで、救われる人は少なくないはずだ。