[ドラスト・ヘア用品レビュー]

元美容師が教える「自宅で上手にブリーチする」コツとは? おすすめの市販品も紹介

2023/04/16 18:00
AKKO(ライター)

プロ推奨! 市販のブリーチ剤(2)
ホーユー ビューティーンベースアップブリーチ(768円/希望小売価格)

元美容師が教える「自宅で上手にブリーチする」コツとは? おすすめの市販品も紹介
ホーユー「ビューティーンベースアップブリーチ」

 ブリーチ剤にはクリーム、パウダー、ミスト、泡など、さまざまなタイプがあります。なかでも“使いやすさ”でおすすめしたいのがクリームタイプ。この商品は、どちらかというとヘアカラーのベースを作るためのブリーチ剤です。成分も髪のダメージを考慮し、5種類のトリートメントが配合されており、パサつきや広がりを抑えてくれます。

 髪をとかしながら塗れるスムーズノズルを採用しているので色ムラの心配も少なく、初心者でも使いやすいと思います。

プロ推奨!市販のブリーチ剤(3)
Y.S.パーク ホワイトブリーチ ダブル(2,508円/税込)

元美容師が教える「自宅で上手にブリーチする」コツとは? おすすめの市販品も紹介
Y.S.パーク「ホワイトブリーチ ダブル」

 こちらは老舗美容室がプロデュースした上級者向けの市販ブリーチ。プロが使う薬剤と同様に、パウダーの1剤と2剤のオキシドールを調合して薬剤を作るところからスタートします。

 しっかりと脱色したいという方には、過硫酸カリウム・過硫酸アンモニウムが含まれる脱色力の強いブリーチ剤がおすすめです。

 しっかり脱色できるので、メッシュや土台作りにも最適なブリーチといえそう。ちなみに、脱色力はクリームタイプよりもパウダータイプのほうが高いのですが、粘度がゆるく扱いが困難なため、経験を要します。必ず、注意書きに従い正しく使用してくださいね。



AKKO(ライター)

AKKO(ライター)

山野美容専門学校卒業後、美容師として10年以上現場を経験。およそ2万体近くのヘアーと向き合う。一線を退いた後、成人式や七五三、特殊セットなど、これまで疎遠だったジャンルへ地味に進出する傍ら、2016年にライターへ転身。これまで培った知識や経験を生かしながら、美容情報を発信している。

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最終更新:2023/04/16 18:00
白髪もブリーチで解消!