『DayDay.』高橋海人ファンから批判『めざまし8』不気味キャラ加入……朝の番組事件簿
新年度の始まりとともに、朝の帯情報番組が新たにスタートしたり、リニューアルを図ったりしている。そんな中、早くもネット上で物議を醸している番組もあるようだ。
4月3日より、日本テレビ系の『スッキリ』と『バゲット』の枠を引き継ぐ形でスタートした『DayDay.』は、南海キャンディーズ・山里亮太と、NHKからフリーに転向したばかりの武田真一アナウンサーがMCを担当。
初回の放送では、9日から同局でスタートする連続ドラマ『だが、情熱はある』の宣伝VTRが流れたのだが……。
「その中で、主演を務めるKing&Prince・高橋海人の名前が『海斗』と誤表記されていたんです。その後、同番組から訂正と謝罪がありましたが、ちょうどこの日は高橋の誕生日だったこともあり、ネット上では『失礼にもほどがある』『よりによって、誕生日の日に間違えるなんて』と怒りが収まらないファンも見られました」(芸能ライター)
この騒ぎの影響か否か、翌4日の放送では、冒頭で武田アナが「ネット上のコメントなんかを見ますと、『段取りが悪い』『武田さん堅いんじゃないか』っていう厳しいご指摘もあって。これから改善してまいります」と反省していた。
一方、『DayDay.』と同時間帯にテレビ朝日系で放送されている『羽鳥慎一モーニングショー』では、同局の報道局員・玉川徹氏が3日よりレギュラーコメンテーターに復帰。
玉川氏といえば、昨年9月、同7月に死去した安倍晋三元総理の国葬における菅義偉前総理の弔辞が絶賛された件について、同番組で事実と異なる発言をしたとして、謝罪。謹慎処分を受け、レギュラー出演を休止していた。
「同番組は先月、日本が3大会ぶりに優勝した『WBC』が終わっても、連日のように同大会関連の特集を放送。視聴者から『もうおなかいっぱい』『ほかに報道するべきことはないの?』とあきれた声も目立ちました。そんな中、玉川氏がレギュラー復帰し、Twitterでは『やっと野球以外のニュースに力を入れるようになった』『玉川さんのピリリとした発言は、この番組に必要不可欠』と安堵した視聴者も多かったようです。問題発言により炎上することも少なくない玉川氏ですが、それでも支持者は多いのでしょう」(同)
また、演出上のリニューアルが物議を醸しているのが、フジテレビ系の『めざましテレビ』と『めざまし8』。
『めざましテレビ』は4月3日から、テーマソングをAdoが歌う「いばら」に一新したが、攻撃的な歌い方や、ネガティブワードを多用した歌詞が「番組の雰囲気に合わない」「朝から聞きたくない」と多くの不評を買っている。
「一方、『めざまし8』に新登場したキャラクター“くらもん”は、不気味な見た目が『奇をてらってるんだろうけど、これはやりすぎ』『「ぽかぽか」のキャラクターも奇妙だし、フジはどうしちゃったの?』と物議を醸しています」(同)
2018年度以降、5年連続で同時間帯の視聴率1位をキープしている『めざましテレビ』。今回のリニューアルはことごとく外してしまったようだが、人気は保持できるだろうか。