『オールスター感謝祭』赤坂ミニマラソン復活! 過去の意外すぎる優勝者は?
4月8日に放送されるTBSの大型特番『オールスター感謝祭’23春』で、名物コーナー「赤坂5丁目ミニマラソン」(以下、ミニマラソン)が3年半ぶりに復活する。そこで今回は、同コーナーにおける歴代の“意外すぎる優勝者”を振り返ってみたい。
1993年春から行われるようになったミニマラソンは、参加者がTBS放送センターのある東京都港区赤坂5丁目でマラソン競争をして、ほかの出演者たちがその順位を予想するという企画。
「今回は、今年3月の『東京マラソン2023』で優勝したケニア出身で日本語も達者なランナー、ローズマリー・ワンジル選手が参戦。また、“常連ランナー”のタレント・森脇健児に森渉、ハリー杉山のほか、サッカー元日本代表の大久保嘉人と駒野友一、ジャニーズJr.の少年忍者・安嶋秀生、Lil かんさい・嶋崎斗亜と西村拓哉らが走ることも発表されています」(芸能ライター)
ミニマラソンには30年もの歴史があるだけに、これまで数々の芸能人やアスリートが参加して1位争いをしてきた。中には、意外すぎる優勝者もいるという。
「例えば、かつてフリーアナウンサーとして活躍していたみのもんた。今は事実上の引退状態ですが、現役バリバリだった頃、1994年秋の同番組でミニマラソンに挑み、優勝しています。ちなみに、同放送回は番組の歴代最高視聴率30.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録していて、その中でも、みのが赤坂を走る場面が瞬間最高視聴率41.1%をマークしました」(同)
なお、同年春の『オールスター感謝祭』では、俳優・石田純一が優勝している。
「石田は翌年、1995年春の放送回でもミニマラソンに参加し、2度目の優勝を決めています。近年は、コロナ禍の“自粛破り”などで物議を醸した石田ですが、90年代は“トレンディ俳優”として活躍しており、同番組では運動神経の良さも発揮。また、以降も時々“チーム戦”の選手として参戦するなど、番組を盛り上げるために一役買っていたものです」(スポーツ紙記者)
今はあまりテレビで見かけないキングコング・西野亮廣も、一時期「ミニマラソン」で大活躍していた。
「西野は同コーナーに初参戦した2002年秋、さらに04年春と秋の計3回、優勝しています。歴代のミニマラソン参加者で、最も優勝回数が多いのはケニア出身の五輪銀・銅メダリストであるエリック・ワイナイナ選手(6回)、その次は芸人・猫ひろし(4回)ですが、西野の3回は森脇、野々村真と並んで3位となっています。そんな西野は05年秋以降、番組自体に出演しておらず、近年はアーティスト業に力を入れているため、テレビにもほとんど出ていません。同コーナーに挑む芸人も多いので、西野も久しぶりに参加すれば、その健脚ぶりとともに“芸人としての顔”も見せることができ、ファンも喜ぶのでは」(同)
歴史あるミニマラソン、今年はどんな熱戦が繰り広げられるだろうか。