なにわ男子・藤原丈一郎、長尾謙杜を「友達やと思ってる?」と注意のワケ
なにわ男子が出演する、価値観アップデートバラエティ『まだアプデしてないの?』(テレビ朝日系)。3月18日は、藤原丈一郎が“スポーツ実況アナウンサー”を目指す企画の第2弾「藤原丈一郎 野球実況への道!」後半の模様を放送した。
今回、テレビ朝日アナウンサー・田畑祐一アナの指導のもと、1カ月の猛特訓を行った藤原は、『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC』(以下、『WBC』)直前の強化試合、侍ジャパン対中日ドラゴンズ戦の実況を行うことに。
実際のVTRを見る前、スタジオで番組MCのニューヨーク・嶋佐和也から「大谷(翔平)選手とかダルビッシュ(有)選手とかいた?」と聞かれた藤原は、「一応。チラッと(見えただけ)ですけど、ちょうどこの日が大谷選手がグラウンドに現れたりしてた」と説明。ニューヨーク・屋敷裕政から「大谷さんとか俺らのクイズ企画呼んでくれへん?」と懇願されると、藤原は「無理無理無理!」と恐縮していた。
なお、特訓期間中は、同番組の収録終わりに田畑アナが「お疲れー!」と楽屋に突撃し、急きょ“実況練習”をすることもあったそう。
一緒に楽屋にいた西畑大吾、大橋和也、長尾謙杜も同席の上で練習が始まり、長尾は「即時実況って、何でもできるんですか? コントの動画でも?」と無茶振り。藤原は「おい! 田畑アナ(のこと)友達やと思ってる?」とやんわり注意したが、田畑アナは「やってみようか」と快く引き受け、ニューヨークのコント「結婚式の余興」を実況中継。
ニューヨーク2人のセリフがよく聞こえてこない中、田畑アナの実況だけでコントの状況がわかり、西畑は「コントの即時描写ってこんなおもしろいんですね」と大絶賛していた。
しかし、すぐに田畑アナから「こんなことやってる暇ないんだよ!」とツッコまれ、その後、藤原は田畑アナとともにみっちり練習。別日には、気温5度の中、草野球をしているグラウンドを訪れ、生実況に挑戦した。
これまでの練習の成果もあり、藤原は的確に状況を伝えていき、まったく知らないチームの選手でありながら、手元の資料を頼りにそれぞれの情報を交えつつ、延長戦にもつれこんだ草野球の実況が終了。
スタジオでは、大西流星が2009年の『WBC』日本対韓国戦の映像を見ながら実況に挑戦したがうまくできず、「難しいです。いかに普段何も考えずに見てたんかってわかりました」「すごいこれ、丈くん」と、藤原のレベルの高さを実感したようだ。
そして最終試験当日、球場に向かう移動車の中で藤原が手にしていたのは、オープン戦の成績や昨シーズンの活躍など選手の情報がびっしりと書かれたお手製のノート。大の野球好きの藤原は、『WBC』第1回~4回までの当時の選手や監督のデータをまとめており、スタジオからは「すごい」と感心の声が上がった。
実際の試合では、興奮しながらも冷静かつ的確なコメントで見事に実況を成功させた藤原。スタジオで見ていた一同からも「すごいな」「めっちゃうまい」と声が上がり、進行役の三谷紬アナウンサーも「目をつぶってたらアナウンサーだと思いますね」「すごい、鳥肌立ちました」と大絶賛。第1弾では、田畑アナから100点満点中60点と厳しい評価を受けていたが、今回は「以前に比べると細かい描写が出てくるようになってる」「今回の成長ぶりは実際の中継までいける感じがしてきました」と80点をつけ、確実にレベルアップしたようだ。
この日の放送に、ネット上では「確実にアプデしてる丈くんに感動した」「好きを原動力にコツコツ選手の分析ノート作って勉強して、即時描写のアウトプットの質を高めるべく自己研鑽している姿に心打たれた」「第3弾も楽しみにしてます」との声が集まっていた。
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