キンプリとSnow Manがデッドヒート! 23年度版ジャニーズカレンダー売り上げ争いの戦況
3月9日に発売された、2023年度版のジャニーズ事務所公認のグループ別カレンダー。現在、各ECサイトの売り上げランキングにも、ジャニーズグループのカレンダーが多数ランクインしているが、業界内でも注目されていたのは、現体制で最後のカレンダーとなるKing&Prince(以下、キンプリ)、また昨年ダントツの売り上げだったSnow Manの“トップ争い”だという。正式な売り上げ数に関しては公表されていないものの、現段階では「両グループがデッドヒートを繰り広げている状況」(出版関係者)なのだとか。
23年度版は、Sexy Zone、ジャニーズWEST、キンプリ、SixTONES、Snow Man、なにわ男子、Travis Japan、ジャニーズJr.、関西ジャニーズJr.のカレンダーが各出版社から発売された。
「そんな中、売り上げトップ候補として本命視されていたのはキンプリ、そしてSnow Manです。予約開始の時点では、業界内で『今回はキンプリがトップだろう』と言われていましたが、やはりSnow Manも昨年同様、バカ売れしているようで、最終的にどちらが売り上げトップになるかはまだわかっていません」(同)
キンプリは昨年11月に、メンバーの平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の脱退とジャニーズ退所が発表された。そして同時期から、出版社関係者の間で、カレンダーの内容はどうなるのかと、物議を醸していたという。
「発売自体は決まっていたものの、果たして5人全員か、もしくは永瀬廉、高橋海人の2人体制のカレンダーとなるのか、定かではありませんでした。結局、5人での最後のカレンダーになることが判明したことから、出版社界隈では、発行元となるマガジンハウスに対し、『超プレミアカレンダーの利権を手にした』と羨む声が出ていたんです」(雑誌編集者)
販売期限は定められていないものの、カレンダーの始まりで年度の切り替わりとなる4月1日までは、まだまだキンプリとSnow Manの売り上げ対決は決着しないようだ。
「キンプリは、もともとジャニーズが“事務所の看板”として大切に育ててきたグループだけに、やはり事務所内部からも、『カレンダーの売り上げで、5人での有終の美を飾ってほしい』と期待する声が出ているようです。なお、現在ジャニーズが次期トップグループとして売り出しているのはなにわ男子で、カレンダー売り上げでは3位につけているとか。少なくとも売り上げ上位の3グループは、キンプリ、Snow Man、なにわ男子で間違いないでしょう」(同)
キンプリが特需的な伸びを見せ、Snow Manからトップの座を奪う可能性もある23年度版のジャニーズカレンダー。4月1日まではまだ売り上げが伸びそうなだけに、果たして軍配はどちらに上がるのだろうか。
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