永瀬廉は「質より数」、二宮和也は「してない」……ジャニーズのファンサ事情
King&Prince・永瀬廉が3月2日放送の情報番組『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)にVTR出演し、コンサートでのファンサービス(以下、ファンサ)について言及した。
番組内で、「自分のパーフェクトなところ」を聞かれた永瀬は「ファンサービス」と回答し、「ライブで僕のうちわを持ってる人を見かけるじゃないですか。大体、なんでも応えていますね」と積極的にファンサしていると発言。
さらに、ほかのメンバーについて「一人ひとりに向かって、数よりも質みたいな(ファンサをしている)」と説明しつつ、「僕は質よりも数なので」と、より多くのファンに対応したいと考えている旨を明かしていた。
「永瀬は以前からファンサについて話す機会が多く、たとえば昨年3月31日放送のラジオ番組『King&Prince 永瀬廉のRadioGARDEN』(文化放送)では、ファンのうちわに『この中で何が好き? 1:○○、2:○○、3:○○』と書いてあるような『選択肢パターンのやつはやりやすいかな』と、ファンサをもらう確率を上げるための対策を解説。そして、『何よりパッション。“私にファンサをしろ!”っていうパッションで、僕はそれに引っ張られて(やることがある)』と熱意も大切であると指南していました」(芸能ライター)
さらに、2021年9月16日放送回では、コンサートの歌唱中は自身にファンサを求めるうちわを見つけても反応できないこともあるため、「そういう時は、手でできるファンサを出してくれるとうれしいな」とも話していた。
なお、NEWS・小山慶一郎も、昨年11月15日深夜放送の『KちゃんNEWS』(同)で、ファンサについて演者目線でアドバイスしている。
「小山によれば、コンサートでは『(ファンは)タレントが来た時にうちわを振っちゃう』ことから、うちわに書いてある文字を読むのが難しいことも多いそう。そのため、『“うちわは固定にして逆の手を振る”っていうと難しいんだけど、そうするほうがうちわに書いてある、求めてるもの(ファンサ)をもらえるチャンスは広がると思う』と、リクエスト内容を読み取ってもらいやすくするためのコツを説明していました」(同)
一方で、ファンサに対して消極的な姿勢を見せるジャニーズタレントも……。
「嵐の二宮和也は、21年5月2日放送の『ニノさん』(日本テレビ系)で、ファンの“メッセージうちわ”に応えるかどうかについて『俺は一切してない!』と断言。嵐メンバーでファンサに応えるのは『相葉(雅紀)くんとリーダー(大野智)だから』としつつ、自身と松本潤と櫻井翔は『手振ったり、ピースしたりとか、あと指差すかなぁ……』と発言。ファンの声援などに応えることはあるものの、個別対応となるファンサは基本的に行わない方針のようです」(同)
また、ファンサを通して、ファンのリアクションを楽しむケースもあるよう。
元V6・三宅健は、17年8月28日深夜放送の『三宅健のラヂオ』(bayFM)で、コンサート中はファンの様子をしっかり見ていると明かしつつ、「目が合っただけで崩れ落ちてくれる女の子とかいると、ちょっとうれしいよね。ドS心がワクワクしちゃう」「次から次へと軒並に倒していってやろうかって思っちゃうもんね」と無邪気に語っていた。
ファンとしては、どうにかしてファンサを受け取ろうと必死だろうが、アイドルたちの考えはさまざまなようだ。
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