サイゾーウーマン芸能テレビ『相棒』水谷の要望が頓挫か 芸能 いよいよ終わり? 『相棒21』最終回に及川光博登場で“シリーズ終焉”の様相! 成宮寛貴のサプライズは? 2023/03/02 13:26 仲宗根由紀子(エンタメライター) 芸能ウラ情報視聴率男性タレント ここまで異次元めいた話は、『Season14』第17話の「物理学者と猫」以来?(C)サイゾーウーマン 水谷豊が主演を務める連続ドラマ『相棒season21』(テレビ朝日系)の第19話が3月1日に放送され、歴代相棒の名前が登場。ネット上では、「シリーズ終焉の様相」と寂しがるドラマファンが相次いでいる。 ※本記事は『相棒season21』第19話のネタバレを含みます。 第19話で、薬物銃器対策課の角田課長(山西惇)から、“奥多摩の山中での大きな音がした”という通報の確認を押しつけられた杉下右京(水谷)と亀山薫(寺脇康文)。現地へ向かうと、2人は山間の集落で何者かの襲撃を受けて拉致されてしまう。 2人はなんとか監禁場所を抜け出したが、追跡者から逃れるため、二手に別れることに。その後、右京が山小屋で、「かんべ」と名乗る怪しげな男と遭遇。さらに、バス停で会った男は自身を「とおる」、またお堂にいた怪しい男は「かぶらぎ」と名乗る。 しかし、行きつけの小料理屋「こてまり」で目を覚ました薫が「不思議なこともあるもんですねえ。山で出会った人たちが、みんな歴代の相棒と同じ名前だったなんて」と不思議がると、右京は「おや、なんのことでしょう」「君、夢でも見てたんじゃありませんか?」と返答するのだった。 「2代目相棒の神戸尊(及川光博)、3代目の甲斐享(成宮寛貴)、4代目の冠城亘(反町隆史)と同じ名前が劇中に登場したほか、『かぶらぎ』が探していると語った行方不明の少年の名前は山部守(田中奏生)で、これも『season14』までレギュラー出演していた米沢守(六角精児)を彷彿とさせる。“夢落ち”とも“パラレルワールド”とも取れる展開に、ネット上では『「世にも奇妙な物語」(フジテレビ系)みたい』『相棒でこのパターンは珍しい』と驚きの声が上がっています」(テレビ誌記者) また、8日には、いよいよ2週にわたる最終回の前編が放送される同作。予告映像では久々に米沢が登場し、15年ぶりに再会した薫と抱き合うシーンのほか、右京・薫・神戸のスリーショットも見られた。 なお、神戸の登場は『season17』の第10話以来、約4年ぶりとなり、「薫くんと神戸さんが、ついに初対面した!」と多くの『相棒』ファンを歓喜させているようだ。 「初代相棒の薫が14年ぶりに復活した今シーズンですが、最終回は米沢と神戸も合流し、まさに同窓会といった様相。シリーズ終了がささやかれて久しい同シリーズですが、ネット上では『終わってほしくないけど、終わる雰囲気がすごい』『夢のような最終回だけど、ラストで右京がシリーズ終了を告げそうで怖い』と複雑な心境を吐露する『相棒』ファンも目立ちます」(同) 『相棒』といえば、昨年11月8日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が劇場版の新作に関する“ビッグプロジェクト”について報道。水谷が「歴代の相棒が全員登場する映画を作りたい」と要望しており、芸能界を引退した成宮も含めて、スタッフが出演交渉中であると伝えていた。 「歴代相棒の名前をストーリーに入れ込んだ今回に続き、最終回では神戸と米沢が復活。結局、水谷が望んでいた“全員登場”プランが頓挫し、それに近しい方法でお茶を濁したようにも見えます。ただ、ネット上では『最終回で、享のサプライズ登場がありますように』と、あきらめていない人も散見されますが……」(同) まさしくシリーズ終焉の様相となってきた『相棒』。第19話の世帯平均視聴率は13.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったが、最終回の数字も注目されそうだ。 『相棒21』視聴率3割減、TVerも苦戦……「昔はよかった」評続出で終焉に現実味 水谷豊が主演を務める連続ドラマ『相棒season21』(テレビ朝日系)の第16話が2月8日に放送され、世帯平均視聴率11.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下...サイゾーウーマン2023.02.14 『相棒』劇場版、歴代相棒総出演プランの裏で――引退した成宮寛貴の「ファンミ開催」は芸能界復帰への布石? 2016年に芸能界を引退した元俳優の成宮寛貴(現在は、本名の平宮博重名義で活動)が今年11月14日、配信アプリ「LINE LIVE」で生配信を実施。来月17日に開...サイゾーウーマン2022.11.16 テレ朝『相棒』が「神回」と評判も……まるで「シリーズ終焉」の様相? 劇場版に成宮寛貴ら「歴代相棒総出」報道 水谷豊が主演を務める連続ドラマ『相棒season21』(テレビ朝日系)。このたび週刊誌で、劇場版の新作に関する“ビッグプロジェクト”が報じられ、ファンの期待が高ま...サイゾーウーマン2022.11.08 仲宗根由紀子(エンタメライター) 芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。 最終更新:2023/03/02 13:26 関連記事 『ザ・ノンフィクション』親子でウクライナから日本に避難――適応する娘とホームシックになる息子妻夫木聡『Get Ready!』第8話でようやく悪者判明の“残念度”……韓国ドラマとの違いは?冬ドラマ、全作視聴率1ケタ落ち――人気枠『警視庁アウトサイダー』 『Get Ready!』も苦戦のワケ 【ジャニーズ情報専用】Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン! 「山Pパターン」で声だけの出演もできるよ! 次の記事 菊池風磨の弟がデビュー! >