キンプリ新曲、あっという間にミリオン突破も……メルカリで「FC限定盤」の転売相次ぐ
King&Prince(以下、キンプリ)の12枚目のシングル「Life goes on/We are young」が、発売数日でミリオンセールスを突破するなど、順調に売り上げを伸ばしている。本作は、5人体制最後のシングルとなる可能性が高いだけに、ファンにとっても思い入れのある作品になったようだ。
2月22日に発売した同作は、初回限定盤A・B(それぞれCD+DVD)、通常盤(CD)とファンクラブ限定の「Dear Tiara盤」(CD+DVD)の4形態で販売。表題曲の「Life goes on」は永瀬廉が出演中の1月期ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)のエンディング曲で、「We are young」は岸優太の主演ドラマ『すきすきワンワン!』(日本テレビ系)の主題歌に起用されている。
キンプリはすでに発表されている通り、メンバーの岸、神宮寺勇太、平野紫耀が今年5月22日をもってグループを脱退し、ジャニーズ事務所からも退所予定。「Life goes on/We are young」は5人でリリースするラストシングルになるとみられていただけに、発売前からジャニーズファンの間でも関心が高まっていた。
発売初日のオリコンデイリーシングルランキング(2月21日付)では、驚異の84万9,568枚を売り上げ、堂々の1位を獲得。昨年11月発売の前作「ツキヨミ/彩り」は初週79万1,782枚だったため、今作は1日でこの記録を上回ったことになる。「オリコン広報部【公式】」の公式Twitterも、22日午後4時台に「初日にして 今年度最高初週売上 自己最高初週売上を記録!!」とツイートしていた。
「以降は9万3,518枚(22日付)、4万120枚(23日付)、2万1,765枚(24日付)と売り上げは急落したものの、発売4日目の段階で累計100万4,971枚をマークし、1週間かからず、あっという間にミリオン(100万枚)を達成。一方で、音楽チャート『Billboard JAPAN』は、『SoundScan Japan』によるCDシングル売り上げのレポートになっており、オリコンとは多少、数字が異なります。Billboard JAPANは24日発表の記事で、『発売日から3日足らずで100万枚の大台を突破した』と伝えていました」(ジャニーズに詳しい記者)
「ツキヨミ/彩り」も今作同様に、ファンクラブ限定の「Dear Tiara盤」を販売。発売前に期間限定で予約を受け付けていた商品とあって、リリース後はフリマアプリ・メルカリなどで定価の1,650円(税込)以上の値段で転売されていた。「Life goes on/We are young」も、やはりメルカリに「Dear Tiara盤」が出回っている状態だ。
なお、キンプリは今年1月から4カ月連続リリースを実施中。第1弾は『King & Prince First DOME TOUR 2022~Mr.~』のBlu-ray&DVD(1月18日)で、第2弾が今回の「Life goes on/We are young」。その後は『King & Prince ARENA TOUR 2022 ~Made in~』のBlu-ray&DVD(3月22日)と、自身初となるベストアルバムをリリースする(4月19日)。
「初のドーム公演を収めた『King & Prince First DOME TOUR 2022 ~Mr.~』の売れ行きも好調です。発売は1月中旬でしたが、2月16日には『ORICON NEWS』が『King & Prince、3週間ぶりに「映像3部門」同時1位』と伝えており、『ミュージックDVD・BD』の累積売り上げ枚数は65.9万枚になったとか。次作の『King & Prince ARENA TOUR 2022 ~Made in~』は、昨年7月~10月にかけて行ったアリーナツアーのBlu-ray&DVD。現時点だと5人で巡った最後のツアーであるため、こちらも好セールスが期待できるでしょう」(同)
こうしてファンがプレゼントした高記録は、これから新たな道を歩み始めるKing&Princeメンバーにとって、大きな支えとなるだろう。「Life goes on/We are young」をはじめ、それぞれの作品がどこまで売り上げを伸ばすか、今後も注目だ。
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