YouTuber・ヒカルや元AKB48が続々参戦――「デート代は男が奢れ」論争が激化
セクシー女優の深田えいみが発信し、SNSで物議を醸した「デート代は男性が奢るべき」論。これを発端に、さまざまな有名人がデート代の負担について意見を述べる事態となっている。
深田は2月12日、Twitterで「リップだってブランドなら4000円はする 可愛いって言って欲しくて、その為に凄く早起きして準備してる」(原文ママ、以下同)などと投稿し、女性はデートに際して洋服やコスメなどの準備費用がかかるために、デート代は男性が負担すべきだと主張。
その後、批判を受けた深田は当該ツイートを削除し、謝罪動画をアップして「コンカフェで酔っ払ってしまって、そのテンションでツイートしてしまいました」と説明した。
しかし、この謝罪動画にはYouTuberグループ・Repezen FoxxのDJまるとチバニャンも登場し、深田と悪ふざけするようなシーンもあったため、「全然反省してない」とまたもや批判を浴びることに。
「深田のツイート以降、さまざまな有名人がSNSでデート代の負担について持論を展開。人気YouTuberのヒカルは、インスタグラムで『俺は相手が女性なら誰が相手でも自分が出す』と明かした上で『奢らない男がいた方が奢ることに価値がつくから みんなそういう人の方が俺には都合いい』と主張し、『ほんとそれ』『考え方が柔軟』と称賛されていました」(芸能ライター)
一方、元セクシー女優のあいかりんは、Twitterで「デート代は男性に出して欲しいって女性のほとんどが思っている」と深田の意見に同意し、「何が悪いのか分からない 器おっきくして財布も広げろよ」と明言。
これにネットユーザーからさまざまな反論が寄せられると、「好きな人っていうのが前提な話」「私の周りは女に払わせる事が嫌いな人ばかりなので大丈夫です」とも付け加えていた。
「そんな深田やあいかりんと同じく、『男性が奢るべき』と主張しているのが元AKB48・大島麻衣。彼女はYouTubeで、女性はデートに備えて洋服や下着を購入したり、ネイルサロンや美容室に行ったりするため出費が多く、さらに『2時間早く起きてメイク』しているとして、男性側に『ご飯代や移動費などは出していただけるとうれしい』と発言。加えて、男性が元カノとのデートと同じ服や下着で来たら『気持ち悪い』『新しいパンツ買ってください』と感じるとも明かしていました」(同)
また、タレントのフィフィは「家事は女性がするものだ!には発狂して、食事は男性が奢るものだ!には黙り…何が男女平等やねん。上げるならどちらにも声上げなきゃだよ」と“フェミニストへの疑問”とも取れるツイートをし、反響を呼んでいる。
この問題については、一般人からも「お互いに納得してるなら、どちらが払っても問題ない」「“奢られるのが当たり前”は調子に乗りすぎ」などと、さまざまな意見が出ている。結局のところ、性別だけで判断するのは困難であり、結論など出ない不毛な論争といえそうだ。