嵐・二宮和也、今後の俳優業への不安を吐露――「男の40代って……」
嵐の二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)。2月12日放送回は、今後の俳優業について語る場面があった。
きっかけとなったのは、リスナーから届いたメール。送り主は、以前、二宮が同番組で「もう、やっていないジャンルの芝居はあまりない」と話していたことを踏まえた上で、「ドロドロの恋愛モノとか、刑事モノ、探偵モノも見てみたいです。二宮くんは今後やってみたい役はありますか?」と質問を寄せた。
これに二宮は、2010年に公開された映画『大奥』に触れつつ、「ドロドロとした恋愛(モノ)だった気がしたけど。(男女)逆転してるから、あまり伝わりづらいと思うけど……」と発言。男女の立場が逆転した大奥が舞台の同作で、柴咲コウ扮する徳川吉宗から寵愛を受ける水野祐之進役を演じているだけに、ドロドロしたラブストーリーはすでに演じていると主張した。
また、二宮は今年6月に40歳を迎えるが、作品において「男の40代って、主役にするの難しくて」と持論を展開し、「学生の恋愛モノだと、お父さんか先生しか登場する機会がないんですよ、この年代って」「なかなか大変な時代(年代)に入ってくるわけですよ、二宮も」と不安を吐露。
さらに、ディレクターから「そこは二宮さんが風穴を開けていただいて……」と言われると、「私はね、本当にそこはそうかと思ってるところなんですよね、今ね」と感慨深そうに話し、「まぁ、だから別にどうするってわけではないんですけど、ずっとお仕事いただけてるっていうだけでもありがたいわけですよ、私にとっては」と、あらためて周囲への感謝を述べたのだった。
この日の放送にネット上のリスナーからは、「これからの自分の立ち位置を、すごく考えてるところにグッときました」「40代俳優の役の幅がもっと増えるといいなぁ」「二宮くんの40代、50代も楽しみにしてる!」といった声が寄せられていた。
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