「スシロー迷惑少年」と「兼近大樹」を関連づけ……ウーマン・村本に寄せられる異論
このところ社会問題化している、回転寿司店などにおける客の迷惑行為。こうした問題に対して、お笑い芸人たちからさまざまな意見が飛び交っている。
1月29日、回転寿司チェーン「スシロー」で、金髪の少年が備えつけの醤油ボトルの差し口や未使用の湯呑みを舐めまわしたり、回転レーン上の寿司に唾液をつけた指を何度も擦りつけたりする迷惑行為の動画がSNSで拡散され、大騒ぎに。
今月、ニュースサイト「SmartFLASH」が当該少年の母親へのインタビューを掲載し、後日、同記事に対するネットの反応も伝えていたが、これにお笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔が反応。同6日、Twitterでこの記事を引用しつつ、「醤油差しよりも大切なのはこの子の未来。この子のお母さんや家族の心」とツイートしていた。
続けて、村本は「あの少年もいつか更生して、EXITみたいにスターになってたくさんの人を笑わせる人になるかもしれないからね」「過去悪いことをした人間が立派に更生して売れっ子芸人になってることには擁護するけどいま過ちを犯した子供には容赦なく袋叩き」などと投稿。連続強盗犯の指示役“ルフィ”とみられる渡辺優樹容疑者と過去に交友関係があったとして波紋を広げているお笑いコンビ・EXITの兼近大樹に関連づけ、持論を展開している。
「村本は、少年やその母親を叩く一部ネットユーザーに苦言を呈した格好です。ネット上では、村本に同調する人が相次ぐ一方で、『被害に遭ったお店の未来も大事』『兼近とはまったくの別問題』と異論を唱える人も見られます」(芸能ライター)
同様に客の迷惑行為に対してTwitterで言及し、注目を集めている芸人といえば、キングコング・西野亮廣も。彼は4日、迷惑行為対策として、電車のおもちゃ「プラレール」のポイント切り替え用線路の画像とともに「(1)お客さんのテーブルから手の届かないところにレーンを置く。(2)お客さんは切り替えレバー(※黄色いやつ)を客席で操作する。(3)お客さんが選んだ寿司だけがテーブルに流れてくる。…で解決すると思います。#「湯飲み」もレールに流すとイイ」と具体的に提案。
フォロワーから「素敵なアイディア」「仕組みで解決!」と好意的なリプライが寄せられている。
「また、霜降り明星のせいやも、Twitterで『僕は回転寿司が大好きです。誕生日は近くの回転寿司に必ず行ってたし、コンビを組む話をしたのも回転寿司だった』『大学の論文でも回転寿司の魅力について書いたこともある』『だから回転寿司がなくなるようなことしてる輩は1番嫌い! マナーを守って楽しく食べてくれ そして今こそ回転寿司を応援しよう!』と回転寿司への並々ならぬ愛を明かしました。これには、『スシロー』の公式アカウントからも『回転寿司が元気になるよう がんばります!』などとリプライが寄せられ、注目を浴びています」(同)
お笑い芸人以外にも、YouTuberのヒカルや実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が「スシロー」を訪れた際の動画をアップするなど、多くの著名人がアクションを起こしている今回の騒動。この“ムーブ”はしばらく続きそうだ。