KinKi Kids・堂本光一、「泣けてくる」ジャニーズJr.楽曲語る
KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ』(文化放送)が2月6日深夜に放送された。この日は堂本光一が登場し、自身が参加した「ジャニーズ成人式」や、演出を手掛けたジャニーズJr.主演舞台『JOHNNYS’ World Next Stage』(以下、『ジャニワ』)の裏話を語る場面があった。
20歳を迎えるジャニーズ事務所所属タレントが出席する「ジャニーズ成人式」。1999年から2006年まで明治神宮にて毎年開催されていたものの、その後は行われておらず、今年、Sexy Zone・菊池風磨が発起人となり、場所を赤坂氷川神社に移して、17年ぶりに復活。なにわ男子・道枝駿佑や長尾謙杜をはじめ、ジャニーズJr.のメンバーら総勢11名が出席している。
この日、光一は番組冒頭で「ジャニーズ成人式」に関するリスナーからのお便りを紹介。「成人式の思い出はありますか?」という質問を受け、「もともと24年前に、ジャニーズとしては初めて、そのとき長瀬(智也、元TOKIO)と、森田剛(元V6)と、立会人でマッチさん(近藤真彦)がついてくれて、我々はやったんですよ、3人で」と、あらためて説明した。
また、当時の思い出について光一は、「最初ね、正座でね、儀式みたいなの……」と、成人の祈祷を受けたことを回顧。途中で神主から「どうぞ足をお崩しください」と言われたため、「あ、やっと崩せる……」と一瞬足を崩しかたというが、近藤はずっと正座のままだったそうだ。
それを見た光一は「ダメだ……」と感じ、再び正座に戻ったとのこと。光一は「っていうのが思い出です」と笑いながら話し、「こういうの(ジャニーズ成人式)はね、やっていったほうがいいんじゃないかな? って思いますけどね」とも主張した。
その後、リスナーからのメールをきっかけに、1月に上演された『ジャニワ』について言及。同舞台で、東山紀之、井ノ原快彦と共に演出を手掛けた光一は、「全体を統括、総合的にまとめていくのと、オープニングから戦争のシーンの前までをやりました」「2幕に関しては、ミュージカルのコーナーを自分がやらせていただいた」「あとは、ラストの『天からの手紙』っていう曲のところ(を担当した)」と報告。
続けて、共に演出を行った東山を、「すごいエネルギーを持った人で、ある意味、一番ジャニー(喜多川)さんっぽいですね。さすがだなと思いました。やりたいことに対して突き進んでいく。そこに遅れないようについていかなきゃって感じがありました」と称賛。全体をまとめる役割を担っていた光一は、前後のつながりを悩むこともあったというが、東山が担当したシーンは、打ち合わせだと「それどうしようかな」と思ったものの、「子どもたちがやっているのを見ると、『これはもう、説明いらんわ』」と感じたそうだ。
また、今回初めて演出を担当した井ノ原については、「子どもたちの面倒を見ながら、かつイノッチの人の良さが演出にも出てたと思う」「戦争のシーンがあってちょっと重たい気持ちになるところから、肩の息が抜けるようなシーンを作ってくれた」と回顧。
さらに、出演したHiHi Jets、美少年、少年忍者を、「とにかくキラキラしてるんだよね。一生懸命やっている姿がすごく素敵でした。無条件に涙が出てくる感じ」と評した光一。特に、少年忍者がオープニングで披露した楽曲が印象に残っているようで、「泣けてくるんですよね。明るい曲なんだけどね」とコメント。最後に、「本当にみんな頑張ってくれました。彼らがそこから見た景色というものがね、これからにつながってくるといいなと思ってます」とメッセージを送ったのだった。
この日の放送にネット上からは、「ジャニーズ成人式の始まりは忙しくて地元に帰れないKinKi Kidsのためだったらしいですね~」「先輩が正座のまま崩してないからって自分も我慢した光一くん、なんて健気なんだ……」「来年からもぜひ続きますように」という声や、「『ジャニワ』の出演者、光ちゃんにとっては子どもたちになるのね。目線が温かいわけだわ」「光一さんがグッてきたのは『The Shining Star』かな。 あのがむしゃらなキラキラ感……“少年さ”がいいよね」「ジュニアの子たちと舞台に本当に愛をもって演出してるんだなぁ」といった感想が出ていた。
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