KinKi Kids、冠番組があの芸人に乗っ取られた? ファンから「不満の声」が出たワケ
KinKi Kidsのバラエティー番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)。2月4日の放送回は、ゲストにお笑い芸人の今田耕司が登場した。
「ゲストのやりたいことをする」というのがコンセプトの同番組。今回、今田の要望は「かわいい後輩がほしい!」というもの。「後輩いるんですけど、知り合った時はかわいかったんですよ。みんな」と語る今田に、堂本光一は「あー、あるあるやわ」と同意。続けて今田は、かわいかった後輩たちが気づくと40代になっていたと嘆き、「若手のかわいい後輩がほしい」と明かした。
そこで、売れっ子芸人が推薦する若手芸人4人を集めた「今田耕司のかわいい後輩オーディション」を開催。今田が後輩に求める4カ条「とにかく時間が空いている」「誰もが認める良いやつ」「ちゃんと(ご飯を)食べる」「キレイ好き」をクリアすることが合格の条件で、進行役と立会人はケンドーコバヤシが担当。
まず、チュートリアル・徳井義実が推薦したのは、大自然の“ロジャー”。その後、サバンナ・高橋茂雄は帝京大学ラグビー部出身の“しんや”、ピースの又吉直樹は“トニーフランク”、相席スタートの山添寛はサンシャインの“のぶきよ”をそれぞれ紹介し、本当に「良いやつ」かを確かめるため、偽番組の事前打ち合わせとして呼ばれた4人の楽屋を隠し撮りして検証。かなり汚れた部屋に案内し、部屋をどこまでキレイにするのか、キレイ好き度もチェックされた。
最初はロジャーが約束時間の15分前に到着。汚れた机をキレイに拭き、床に落ちているゴミを拾い、番組スタッフに30分間待たされてもイライラしないという姿を見せる。また、相方の“しんちゃん”から、「昔お金がなくて今日のご飯も食べられなかった時、ロジャーにお金貸してほしいって言ったら、全財産1,000円から800円貸してくれました」というエピソードが紹介されると、光一は「優しいー。いやー、かっこええわ」と称賛。堂本剛も「すごく誠実な人だなと思いますよね」と好印象を抱いたようだ。
4人全員が約束の時間に到着し、汚い部屋を片付けるなどしている中、スタッフと打ち合わせをする?“のぶきよ”から気になる発言が飛び出す。先輩の誘いは基本的には断らないというが、「腹いっぱいの時は、行く必要がないと思ってます」と告白。また事前アンケートでは、「先輩の誘いを断る時はありますか?」の質問に「つまらない先輩とは無理して(食事に)行かなくていい」と書いていることを光一から聞き、今田は「最悪やなこいつ」と吐露。
そして、すべての検証VTRを見て、今田がかわいい後輩に選んだのは“のぶきよ”以外の3人。LINEの連絡先を交換すると伝えられると、“のぶきよ”はがっくりと肩を落としたのだった。
この放送にネット上では、「面白かったけど、もう少しKinKiの姿が見たかった」「KinKiがあんまりしゃべってないよぉ」「今田さんに番組が乗っ取られてた(笑)」など、KinKi Kidsの出番が少なかったとの不満が多く寄せられていた。
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