木村拓哉が御意見番化! キャラ変の背景に“工藤静香との私生活”解禁?
俳優の木村拓哉が2月2日放送のバラエティ番組『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)に出演。タレントが受ける世間からのバッシングについて、「炎上なんてさせときゃいい」などと発言し、反響を呼んでいる。
番組では、木村をニセ番組の収録に呼び出し、さまざまな仕掛けを行う企画を放送。さらに、同収録の休憩中というシチュエーションで、仕掛け人であるタレント・河北麻友子が、木村の内面を引き出すためにさまざまな質問を投げかけた。
河北が「炎上とか気になります? (ネットの書き込みを)見たりしますか?」「映画の評価とかも気にならないですか?」と質問すると、木村は「見るよ、全然。見ても『へ~』って(感じ)」とあっけらかんと返答。
続けて、河北が「消えちゃいたいかもって思ったことないですか?」「傷ついたりしないんですか?」と問いかけると、木村は「(消えたいと思うことは)ないです」「傷つくというか、傷つくんじゃなくて、すごい重要なのはさ、そういうふうに書いてる奴も、(自分の作品を)見てんだよ。なんだかんだいって、こいつ見てんじゃん、見てくれてるじゃんっていうのはベースにある」と心持ちを明かした。
そして、「(批判する人が)いるっていうことはわかってもいいかもしれないけど、別にこいつが言ってることが正解じゃないし、全然そんなの気にする必要ないでしょ。だって、正解ないしね」と前向きに語ったほか、「炎上なんてさせときゃいいんだって。そんなの気にしちゃダメ」と助言。
加えて、現在妊娠中の河北に対して、「そういうことより、今は自分が一番やらなきゃいけないことを考えないと。健康な赤ちゃん迎えることが一番大事だから」と優しい言葉を投げかけたのだった。
このほかにも、河北の母体を気遣って「座ってな」「俺は(立ったままで)大丈夫だから」と声をかけるなど、ジェントルマンぶりが際立っていた木村。
この放送に、ネット上では「批判に対する考え方を聞いて、あらためてキムタクってすごいな~って思った」「拓哉の言葉、さすがだなあ。スターなのはもちろん、人間的にも尊敬する」などと賛辞が相次いでいる。
「木村といえば、1月30日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)で、SMAP解散時にバッシングに遭った際の心境を激白。『マイナスの気持ちを自分が受けた時に、“いやいやいや、ちょっと待ってくれ、聞いてくれよ、俺の話も”っていうのは、なんか言いたくなくて』『(芸能活動を)やることによって“みんなに感じ取ってもらえばいいや”っていう考えにはなってました』と発言。中には『無言を貫いたのは、自分の意思じゃなくてジャニーズの方針でしょ』と冷めた声もありましたが、やはり称賛の声が続出したんです」(芸能記者)
1月27日公開の主演映画『THE LEGEND & BUTTERFLY』のプロモーションのため、年明けから多くのテレビ番組に出演している木村。今回、河北にアドバイスしたように、ジャニーズの後輩に助言をする場面も目立った。
例えば、同5日放送の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング 新春SP』では、同局『再現できたら100万円!THE神業チャレンジ』に出演中のSixTONES・ジェシーに対し、「神業にチャレンジしたりしてるけど、スタッフに対する口の利き方が、『いや、これいっちゃうよ』とか、あれは僕、あんま好きじゃない。もう一回勉強し直したほうがいい」とスタッフへの態度についてダメ出し。
8日放送の『それSnow Manにやらせて下さい』(同)でも、同番組を「低予算」と形容したSnow Man・向井康二に対し、木村は「本番中、低予算っていう言葉はやめたほうがいいと思う。スタッフのモチベが下がるから」とアドバイスしている。