菊池風磨の“怪演”が怖い……山田涼介らジャニーズが演じる猟奇殺人者の魅力
中谷美紀が主演を務める連続ドラマ『ギバーテイカー』(WOWOW)の第2話が1月29日に放送され、猟奇殺人犯を演じるSexy Zone・菊池風磨の“怪演”が「怖すぎる」と話題を集めている。
すえのぶけいこ氏の漫画『ライフ2 ギバーテイカー』(講談社)を原作とする同ドラマ。12年前に娘を惨殺されたことをきっかけとして、神奈川県警の刑事に転身した元小学校教師の女性・倉澤樹(中谷)と、彼女の娘を殺した猟奇殺人者・貴志ルオト(菊池)が再会する物語だ。
※以下、『ギバーテイカー』第2話のネタバレを含みます
第2話では、刺殺事件の犯人を取り逃し、自殺させてしまった倉澤が、バディを組んでいる今井要(池内博之)や、県警本部の宇賀神敏一(袴田吉彦)から叱責を受けることに。しかし、倉澤は犯人の自殺に疑問を持ち、今井と共に捜査を続行する。
一方、貴志は自身が勤めるベーカリーの店長・津山善行(吉田ウーロン太)と、彼の養子で同店の従業員である聡美(馬場ふみか)が肉体関係を持っていることに気づき、彼女の秘めた感情を引き出そうと暗躍する。
「結局、聡美は貴志の誘導により津山を拒んだ後、棒で殴打。逃げ惑う津山を貴志が包丁で刺して殺害し、満面の笑みを浮かべながら『うん、悪くない』と呟くという、末恐ろしい展開でした」(テレビ誌記者)
そんな菊池の怪演に、ネット上では「演技うまい」「マジでサイコパスに見える」と賛辞が寄せられる一方で、「風磨くんが怖すぎて見てられない」「バラエティ番組とのギャップがありすぎる。これは見続けるのは無理かもしれない」と悲鳴のような声も続出しているようだ。
「菊池といえば、現在放送中の嵐・櫻井翔主演ドラマ『大病院占拠』(日本テレビ系)に、武装集団・百鬼夜行のリーダー格である“青鬼”役として、仮面を被った状態で出演しているのではないかとうわさされています。演者の正体は最終回までに明かされるようですが、“青鬼”が本当に菊池であれば、悪役が続いていることになりますね」(同)
ジャニーズ俳優が演じた殺人鬼といえば、V6・森田剛(2021年にジャニーズ事務所を退所)が映画『ヒメアノ~ル』(16年)で演じた快楽殺人犯が高い評価を受けた。
「Hey!Say!JUMPの山田涼介も、映画『グラスホッパー』(15年)で殺し屋役を演じ、血しぶきを浴びながら笑顔で軽口をたたく姿が『薄気味悪いけど、美しくて魅力的』と話題に。また、古いところでは、1995年に放送された連ドラ『沙粧妙子-最後の事件-』(フジテレビ系)で、当時18歳の香取慎吾が“爪剥ぎ連続殺人犯”を演じ、表現力の高さで視聴者を圧倒しました」(同)
『ギバーテイカー』では、ファンを怯えさせるほどの熱演を見せている菊池。“演技派ジャニーズ”の仲間入りを果たせるだろうか。
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