サイゾーウーマン芸能スラダン映画、89億円を突破! 芸能 2023年1月後半映画館動員ランキング 『THE FIRST SLAM DUNK』興収89億円を突破! キスマイ藤ヶ谷太輔主演映画は伸び悩み……映画館動員ランキング 2023/02/04 10:00 サイゾーウーマン編集部 映画芸能ウラ情報 写真ACより 井上雄彦氏の人気コミック『SLAM DUNK』(集英社)を新たな視点で描く東映の劇場アニメーション映画『THE FIRST SLAM DUNK』が、全国の映画館動員ランキング(興行通信社調べ、1月13日~1月19日)で1位を獲得した。同作は公開から51日間で観客動員数約610万人、興収89億円を突破する大ヒット中で、100億円の大台も夢ではなくなってきた。 邦画の実写作品では竹内豊主演、ヒロインを黒木華が務める『映画 イチケイのカラス』が健闘し2位にランクイン。同作は浅見理都氏の同名コミックを実写ドラマ化した人気シリーズの劇場版で、ドラマ版から2年後を舞台に、岡山県に異動した主人公が、真実を求めて国家の暗部に踏み込んでいく物語。監督はドラマ版に続き、『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)シリーズの田中亮氏が務める。 2021年のドラマ放送時も視聴率以上に人気の高いドラマではあったが、劇場版も公開から10日間で動員44万人、興収5億7769万円を記録し、あらためてその人気の程を証明した形だ。フジテレビは過去にも『踊る大捜査線』シリーズなど、連ドラの映画化でヒットを飛ばしており、本作にも10億円超えの期待がかかる。SNS上でも「面白かった」「竹野内豊がかっこ良すぎた」など高評価が多い印象だ。 そして3位は、『THE FIRST SLAM DUNK』の動員面でのライバルと言える新海誠監督のファンタジー長編アニメーション『すずめの戸締まり』。公開10週目を経て、少しずつ順位を落としてはいるが、ベルリン国際映画館出品など話題も多く、今後、再びランキングを上げてくることも十分に考えられる。なお、『すずめの戸締まり』はすでに興収113億円を突破、動員851万人の大台を突破している。 ジェームズ・キャメロン監督の最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は4位。アメリカではすでに興収20億ドルを突破しているが、日本では公開38日間で動員204万人、興収37億2839万円と期待されたほどの成果は上げていない。 人気テレビシリーズの劇場版である『Dr.コトー診療所』は5位。同作は公開から38日間で動員168万人、興収21億9983万円を記録している。リピーター客も多いようで、SNSでは2回目、3回目を見たという人のレビューも。 二宮和也主演の『ラーゲリより愛を込めて』も健闘し6位にランクイン。こちらも公開45日間で動員154万人、興収20億3833万円を突破。派手な作品ではないものの、「泣ける映画」として評判が高いことなどからロングランに突入しており、二宮はこの作品で「第46回日本アカデミー賞」の優秀主演男優賞を獲得した。 7位はテレビシリーズの特別編集版として公開された『名探偵コナン 灰原哀物語 −黒鉄のミステリートレイン−』。「漆黒の特急(ミステリートレイン)」をメインエピソードとして制作された同作は、灰原哀の過去にスポットを当て、彼女と黒ずくめの組織との関係などが中心となっている。 8位もアニメ作品で、公開4週目の『かがみの孤城』が入った。こちらは公開から31日間で興収8億3544万円を突破。公開当初は興収5億円と予想されていたがそれを上回るヒットとなっており、口コミ評判も良いことから、まだまだ動員を伸ばす可能性がある。 Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔と前田敦子が出演する注目作『そして僕は途方に暮れる』は9位という結果に。同作は『愛の渦』『娼年』などで知られる三浦大輔監督が自身のヒット舞台を映画化。面倒な現実と向き合おうとせず、ひたすら逃げ続け、次第に追い詰められていく主人公の運命を描く。舞台版に続き、藤ヶ谷がクズな主人公を熱演し、ジャニーズファンの間では大きな話題となっていたが、動員は伸び悩んでいるようだ。 10位には前週いったん圏外へと消えた『ONE PIECE FILM RED』が再ランクイン。同作は公開25週目で興収193億円、動員1400万人を突破しており、スタジオジブリの名作『ハウルの動く城』(04年)の興収196億円超えが視野に入っている。 【全国映画動員ランキングトップ10(1月13日~1月19日 、興行通信社調べ)】 1位 THE FIRST SLAM DUNK 2位 映画 イチケイのカラス 3位 すずめの戸締まり 4位 アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 5位 Dr.コトー診療所 6位 ラーゲリより愛を込めて 7位 名探偵コナン 灰原哀物語 −黒鉄のミステリートレイン− 8位 かがみの孤城 9位 そして僕は途方に暮れる 10位 ONE PIECE FILM RED 『THE FIRST SLAM DUNK』が引き続き首位! 6位『かがみの狐城』は”いじめ描写”批判に監督反論――映画館動員ランク 井上雄彦氏の大人気コミック「スラムダンク」の新作劇場アニメーション映画『THE FIRST SLAM DUNK』。同作は1月10日までに累計動員数527万人、興収...サイゾーウーマン2023.01.18 サイゾーウーマン編集部 芸能・ジャニーズ・美容・暮らし・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト X:@CyzowomanC Instagram:@cyzowoman オンナを刺激するニュースブログ[サイゾーウーマン] 最終更新:2023/02/04 10:00 Yahoo J Movie Magazine Vol.89表紙:藤ヶ谷太輔『そして僕は途方に暮れる』 (パーフェクト・メモワール) たいぴーの映画は万人受けする内容でもないしね 関連記事 『THE FIRST SLAM DUNK』が引き続き首位! 6位『かがみの狐城』は”いじめ描写”批判に監督反論――映画館動員ランク『THE FIRST SLAM DUNK』興収50億突破で1位! 嵐・二宮和也『ラーゲリより愛を込めて』は地味な結果――映画館動員ランク『THE FIRST SLAM DUNK』1位も“失速”の理由、Snow Man・目黒蓮のラブシーンが話題の『月の満ち欠け』は3位――映画館動員ランク新海誠監督『すずめの戸締り』が興収62億円突破で3週連続1位! 5位は『母性』戸田恵梨香の“狂気”の演技が話題……映画館動員ランク『ソードアート・オンライン』最新作が首位獲得、4位の横浜流星と清原果耶『線は、僕を描く』は「地味だけど良い」と高評価! 映画館動員ランク 次の記事 兼近の消されたネット記事 >