関ジャニ∞・安田章大が「ちょっとつらい」と涙! ファンもらい泣きのワケ
関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞の あとはご自由に』(フジテレビ系)。1月30日深夜放送回には、女優の坂井真紀がゲスト出演し、関ジャニ∞メンバーとアドリブドラマに挑戦した。
坂井が主演・脚本・監督を担当したドラマのタイトルは「オーディション」。演者は、大倉忠義、丸山隆平、安田章大の3人で、横山裕と村上信五は別室から4人の様子をモニタリングすることに。
物語は、オーディション会場にて、鳴かず飛ばずの舞台俳優3人がオーディションを受けるところから始まる。大倉は子犬を飼っている独身男性、安田はひとり息子を育てるシングルファザーに扮し、丸山はもうじき結婚予定の婚約者がいるという設定。そして坂井はオーディションを仕切る審査員役を担当。
坂井から「大切な人」について聞かれ、大倉は「子犬のペロ」、丸山は「食やお酒など趣味が合う婚約者」、安田は「20歳の息子」と回答。その後は演技テストに移り、3人は“3年友達だった女性に思いを告げる”シーンや、幽霊役を熱演。淡々と進むドラマに、別室の横山は「わからんこれ。解説しようがないわ」と正直に漏らした。
そんな中、「実は3人は死んでいて、このオーディションは“天国に行けるかどうかを決めるオーディション”だった」ことが発覚。3人は「大切な人たちに本当に愛や思いをきちんと伝えられたら、天国に行くことができる」という。
ここでブレイクタイムを挟み、2幕では3人が大切な人への思いを語ることに。大倉は子犬のペロに「俺、お前のことほんまに家族だと思ってたし、息子だと思って育ててきた。ちょっと寂しくなるけど、俺の分も長く生きてくれ」と訴える。
続いて安田は、20歳の息子へ「男で1人で育ててきたから離れるの嫌やねんけど、なんか死んでしまったみたいで……」と話し出し、「ハタチの誕生日で、酒を酌み交わすとか、あとは『嫁を紹介したいな』って言ってたから……それに立ち会わらへんのはちょっとつらいけど、まぁしゃーないから」と、涙を流しながら胸中を告白。「泣かんといてな? 父ちゃんも泣きたくなるから、それやったら。笑って過ごそう!」と前向きな言葉で締めくくった。
丸山は、婚約者の名前は「サチコ」だと明かし、「あんまりあらたまったのも、いつもの俺らっぽくないからさ、いつも通り別れ告げたいと思う」と椅子から立ち上がり、「え、え、笑顔の大連鎖! それそれそれそれ、笑う角には福来たる、ポン!」と、ハイテンションで踊りながら別れのあいさつを披露。これに横山は「こいつ、やっぱ頭おかしいって。こんなんできへんで普通」と笑いながらコメントし、村上も「あの流れでな」とうなずいた。
その後、坂井は、「実はここは三途の川で、生きるかの死ぬかのオーディションだった」と話し、無事に合格した3人は現世に戻ることに。しかし、坂井は丸山だけを引き止め、婚約者のサチコは自分の娘であり、5年前にサチコを残して死んでしまったため、「丸山さんにこれを伝えたくて私はここでずっと待ってました」と明かす。
丸山が驚きながら、「いいんでしょうか? 僕で」とサチコとの結婚について確認すると、坂井は「別れてください。サチコは渡しません」とバッサリ。丸山はあ然とした顔のまま「はい……」と言い残し、その場を去ったところで終幕。なお、丸山はドラマ撮影後のインタビューで「放心状態です」と語っていた。
この放送にネット上では、「安田くんのシングルファザーの設定、涙とアドリブのセリフに見ている方も感情が入りこんでいった」「不覚にももらい泣き。章ちゃんの涙の美しさよ」「丸ちゃんは本当に頭おかしくて素晴らしかった」「最後まで読めない、びっくりな結末!! 坂井さんの丸ちゃんへの塩対応… …好きです」「丸ちゃんの表情がくるくる変わって面白かった」などのコメントが寄せられていた。
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