ヘンリー王子『スペア』でグレイスランドを侮辱! エルヴィスの娘、リサ・マリー・プレスリーの訃報を受け「何様?」と大炎上
威風堂々とした造りの豪邸といわれるグレイスランドだが、バッキンガム宮殿をはじめ歴史ある城をいくつも知り、高級な調度品に囲まれて育った英王室の王子にとっては、グレイスランドは趣味の悪いものであふれている古臭い場所だったのかもしれない。
『スペア』には、「派手な家具と毛足の長いカーペットが敷いてある小さな部屋に立ち、こう思った。キングの装飾を担当したインテリアデザイナーは、Acid(幻覚剤のLSD)をキメていたに違いないって」ともつづられている。
50年代にロックンロール旋風を巻き起こしたエルヴィスが暮らしたグレイスランドは、アメリカの歴史建造物として認定され、見学ツアーなどが開催されるなど、一般公開も行われている。そんなグレイスランドをばかにされ、ネット上では「何様なわけ? もはや王子かどうかもあやしい人なのに」「家族とのプライベートな出来事を了承もなしに本にするお前のほうが下品だ」などとヘンリー王子への批判が続出。
王子の発言から、「本物のキングはレベルが違うんだよ」「アメリカの成り金は本当に趣味が悪い」とでも言っているように感じる人も多いようで、「メーガン以外の人をリスペクトすることを知らないんだね」「人間性を疑う」と非難の声が相次いだ。
『スペア』の売れ行きは順調だが、ヘンリー王子自身は「いつまでも被害者ぶって、事あるごとに王室に謝罪を求める」「家族間のことを暴露し、もっとネタはあると脅している」「自分に都合のよいように嘘をつく」など散々な言われようで、アメリカでの好感度もガクンと下がってしまった。目立ちたがり屋のメーガン夫人がここのところ表に出てこないのも、王子と一緒に叩かれるのを避けたいからだろうとささやかれている。
ヘンリー王子はグレイスランドについて叩かれている件についてコメントをするのか、またどのようにイメージ回復を図るのか、今後の動向に注目だ。