Hey!Say!JUMP・山田涼介&中島裕翔ドラマが大コケ! フジテレビは7作品ランクインの悲劇【2022年連ドラ年間ワースト10】
ワースト2位は、Hey!Say!JUMP・中島裕翔が主演の木曜劇場『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)で、全話平均3.9%。単話での自己最高は初回の4.8%、最低は第10話の3.2%だった。
『純愛ディソナンス』は開始当初、音楽教師と生徒の純愛を思わせるストーリーにミステリー要素が加わり、独特の雰囲気にハマる視聴者も多かった。しかし、舞台が“5年後”に切り替わる第4話を境に“セカンドパートナー”を探すためのマッチングアプリの運営会社を中心とした愛憎劇に一変。その後は評判・視聴率とも厳しい状況に陥ってしまったようだ。
ただ、吉川愛演じるヒロインの母親役・富田靖子の怪演が話題になるなど、見どころもあった同作。もし、最後まで学園モノとして描かれていれば、もっと支持を得られたかもしれない。
永瀬廉『新・信長公記』はワースト3位も、最終回の“覚醒”が話題に
ワースト3位は、King&Prince・永瀬廉主演『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(日本テレビ系)で全話平均4.4%。永瀬の脇を三浦翔平、満島真之介、濱田岳、小澤征悦、柄本明といった主役級俳優がガチガチに固めていたことからも、日テレの気合が十分に感じられる作品だったが、SF漫画を原作とした突飛なストーリーが視聴者を選んでしまったのか、後半で3%台を連発するなど厳しい結果となってしまった。
最終回では、永瀬演じる織田信長が“覇王”に覚醒し、目を赤く光らせながら激しく戦う姿に、圧倒される視聴者が続出。開始当初は、永瀬の演技力が「ベテラン俳優の中で浮いてる」という意見も目立ったが、終盤は役が板についてきたようだった。
そんな永瀬は、今月17日スタートの広瀬すず主演ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)に、ヒロインの相手役で出演。SMAPメンバーの主演ドラマを数多く手掛けてきた脚本家・北川悦吏子氏のオリジナル脚本とのことだが、今度こそヒットするだろうか……。