宮迫博之、『BreakingDown』の“パクり大会”でお笑い界に風穴? 懸念点は「古巣・吉本と競合必至」
5人組音楽ユニット・Repezen FoxxのYouTubeチャンネルに、宮迫博之が登場。同チャンネルと宮迫の合同企画として、早ければ来年1月にも高校生限定のお笑いコンテストを開催すると発表した。
「レペゼンYouTube引退ライブ」と題した12月24日の生配信にて、同大会の発案者であるDJ社長は、企画した経緯を説明。それによると、朝倉未来と朝倉海がスペシャルアドバイザーを務めるアマチュア総合格闘技大会『BreakingDown』がネットでバズっていたことから、「ぜひパクリたいと。あやかりたい」と思ったという。
そこで、「なんかやりたいと思った時に、(高校生限定の)お笑いやりたいなと思った」そうだが、自身はお笑いのプロではないため、付き合いのある宮迫に共同企画者のオファーしたそうだ。
また、同配信に出演した宮迫は、オファーを快諾した理由を「やっぱり下の世代からいろんなことをやっていかないと、急激に(お笑いの)レベルなんて上がらないんですよね。例えば吉本興業さんとか一番でかい会社ではあるけど、上がってきた者が売れていく土壌ではあるわけ。でも、育てるってことをやってないのね。だから高校生の大会を企画するのは非常にいいことだと思う」と説明。
その後も宮迫は「高校生の大会っていうのは、もちろんあるんだけど、ちゃんとRepezenとか俺とかが(出場芸人を)もっとメジャーにしてあげれば、その大会の質が上がるから、より濃い能力のある人が出てくると思うのよ。そこで勝ち上がってくことの価値をつけてあげれば、より全体が底上げされるから、それは素晴らしい」と熱弁した。
さらに、DJ社長が「俺クラスのお調子者が、バンって出て優勝しちゃうとか、あり得るじゃないですか」「お笑い芸人ってテレビのイメージがあるから、YouTubeだけのお笑い芸人っていないじゃないですか、なかなか」「かなり今っぽい」と語ると、これに宮迫は同調しつつ、「M-1審査員やってますからね? そこは正確に(採点を)つけますから」と、2010年の『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)決勝で自身が審査員を務めたことを強調した。
「DJ社長いわく、『(自身の)セフレがM-1めちゃめちゃ好き』だそうで、セフレがネタのみならず芸人のバックボーンを含めて楽しんでいる様子から、自身が立ち上げる大会も『ストーリーがあったほうが、めっちゃオモロイと思う』のだとか。そのために、大会前にDJ社長と宮迫が出場者の高校に足を運ぶ案などを出し合っていました」(芸能記者)