「『逃走中』のパクリ」と物議の『THE鬼タイジ』が直接対決! 『孤独のグルメ』は手堅い? 民放大みそか特番
一方、テレビ朝日は、19年から4年連続でトーク番組『ザワつく!金曜日』のスペシャル版『ザワつく!大晦日』を放送。普段はタレント・長嶋一茂、石原良純、ヴァイオリニスト・高嶋ちさ子のレギュラーバラエティとして放送され、視聴率2ケタ超え連発の人気番組だが、「若年層に好まれる内容とは言い難い」(スポーツ紙記者)という指摘も。
「さらに、今年の『ザワつく!大晦日』には、テレ朝の人気ドラマ『相棒』シリーズのメインキャスト・水谷豊と寺脇康文がゲスト出演。『相棒』も人気ドラマながら、若い世代の視聴率は壊滅的といわれているだけに、局側は大みそか特番のターゲットを高齢者層に絞ったのかもしれません」(同)
『笑ってはいけない』復活ならず、日テレ『笑って年越し』昨年は酷評まみれ
なお、ネット上には日本テレビ系で20年まで大みそかに放送されていた『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけない』シリーズの“復活”を望む声もあるが……。
「日テレは、21年から新たな年越し特番『笑って年越したい!!笑う大晦日』シリーズをスタート。今年は『笑って年越し!世代対決 昭和芸人 vs 平成・令和芸人』というタイトルで、東野幸治、ナインティナイン・岡村隆史と矢部浩之、かまいたち・山内健司と濱家隆一、フットボールアワー・後藤輝基、そして出川哲朗がメインで出演。“昭和芸人”と“平成・令和芸人”がネタバトルを繰り広げるそうです」(テレビプロデューサー)
だが、昨年の『笑って年越し』についてはネット上で「ノリが古い」「グダグダ進行で見てられない」「あまりにもつまらなくてテレビ消した」などと酷評が飛び交い、「来年は絶対『笑ってはいけない』をやってほしい」との声も多かった。
「しかし今年も『笑ってはいけない』の復活はなく、『笑って年越し』が放送されることになりました。昨年の汚名返上できるのか、注目が集まります」(同)