滝沢秀明氏命名のIMPACTors、全員退所の「文春」報道! 元ジャニーズ・7ORDERを踏襲か?
ジャニーズJr.内ユニット・IMPACTors(インパクターズ)が、メンバー全員で退所する意向を事務所側に伝えたと「週刊文春」2023年1月5日・12日号(文藝春秋)が報じ、ネット上に衝撃が走っている。
20年に結成したIMPACTorsだが、記事によれば、ジャニーズアイランドの井ノ原快彦社長に対して今月、メンバー全員で退所の意志を告げたそう。さらに、IMPACTorsが「ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長には“刺さってない”」という事務所関係者の証言も掲載されている。
「彼らは、10月末に退社したジャニーズ事務所元副社長兼ジャニーズアイランド元社長の滝沢秀明氏が特に目をかけていたグループと言われ、グループ名も滝沢氏が命名。20年10月16日に放送された音楽番組『ミュージックステーション』2時間スペシャル(テレビ朝日系)でグループ名を大々的に発表するなど、ジャニーズJr.内ユニットとしては異例の待遇を受けていました。以前から、ネット上のジャニーズファンの間で『タッキーのお気に入りだからって優遇されすぎ』という不満も出ていたのですが、今回の退所報道を受け『タッキーがいなくなったから?』と関連づける声も多数見受けられます」(芸能ライター)
また、IMPACTorsのセンター・佐藤新は、先日最終回を迎えた連続ドラマ『silent』(フジテレビ系)に出演して注目を集めていたこともあって、ネット上では「佐藤くんがいなくなるのは残念」「これから売り出される子かと思ってたのに」と惜しむ声も。
一方で「これからLove-tuneみたいに活動していくのかな」と、過去のジャニーズJr.内ユニットの名前を挙げる者も散見される。Love-tuneはジャニーズ在籍時、SixTONESやSnow Manと並ぶほどの人気を誇っていましたが、19年3月までにメンバー全員が退所。その後、7ORDERというグループ名で20年3月にCDデビューを果たした。
「18年12月には、事務所とジャニーズJr.が契約書を取り交わす場で、Love-tuneのメンバー7人が契約を保留し、『一度持ち帰ってゆっくり考えたい』と伝えたところ、その後、露出が極端に減ったことから、退所に至ったと『文春』が報道。それまでも事務所を脱退した“辞めジャニ”が芸能活動を行うケースはあったものの、退所後にメンバー全員が再集結することは異例中の異例で、当時はJr.時代から支持しているファンを喜ばせました」(同)
メンバー全員で退所することから、Love-tuneの例を踏襲するのではと見る向きや、滝沢氏と合流するのではないかと臆測する声もあるIMPACTors。一部ファンからは「Love-tuneのような人気や知名度はまだないから、退所後の活動はなかなか厳しいのでは」との指摘もあるようだが、一体どうなるのか……。