平野紫耀『クロサギ』最終回視聴率7.8%、全話平均は7.4%! King&Princeの現状と“リンク”するようなシーンが話題に
King&Prince(以下、キンプリ)・平野紫耀が主演を務める連続ドラマ『クロサギ』(TBS系)の最終回が12月23日に放送され、劇中の“あるセリフ”に反応するキンプリファンが相次いでいる。
同名漫画(小学館)が原作の同ドラマは、素人相手に詐欺を働く“シロサギ”によって家族を失った黒崎高志郎(平野)が、詐欺師を相手に詐欺を働く“クロサギ”となって、復讐を果たすという物語。
※以下、『クロサギ』最終回のネタバレを含みます
最終回では、ヒロイン・吉川氷柱(黒島結菜)が誘拐され、黒崎が助けに向かうが、2人は絶体絶命のピンチに陥る。一方、黒崎が標的としているメガバンクの執行役員・宝条兼人(佐々木蔵之介)は、政治家・蒲生紗千子(秋山菜津子)の新党設立に向けて資金集めを急ぐも、過去の黒崎の動きが影響して雲行きが怪しくなる。
そんな中、黒崎と“師弟関係”にあったものの、決別宣言した桂木敏夫(三浦友和)から連絡が入り、新たな問題が発生。そして、ついに黒崎と宝条の最終決戦を迎える……という展開だった。
「最終回の世帯平均視聴率は7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、初回の9.2%に続く自己2番目に高い数字となりました。なお、全話平均視聴率は7.4%で、同枠で2022年に放送された4作品の中では最高値を記録しました。また、見逃し配信サービス『TVer』の総合ランキングでは、川口春奈主演『silent』(フジテレビ系)最終回に次ぐ2位(26日現在)と健闘していて、人気の高さがうかがえます」(テレビ誌記者)
また、11月4日に岸優太、神宮寺勇太とともに来年5月にKing&Princeを脱退し、ジャニーズ事務所も退所すると発表した平野だが、最終回で桂木が黒崎に放ったセリフに、多くのキンプリファンが反応していた。
「最終決戦を終えて病室のベッドで横たわる黒崎に対し、桂木が『ここからはお前の人生だ。自由に生きろ』と言うシーンがあり、ネット上では『この言葉、今の紫耀くんに言われている気がして……』『紫耀くんには自由に、幸せに生きてほしい』と平野の状況と重ねるファンが相次ぎました」(同)
『クロサギ』はこの場面のみならず、キンプリや平野の現状とリンクするようなシーンがたびたび話題になってきた。
「第9話では、“もう二度と戻ってこないのではないか”と心配する吉川に対し、黒崎が『いつもの仕事と変わらないよ』『二度と会わないとか、大げさに考えすぎですよ』と告げ、吉川が『そうだね。待ってるよ。帰ってくるまで待ってるよ』と返すシーンがありました。これもまた、“平野からファンへのメッセージ”のようだと、動揺するファンが続出したんです」(同)
ジャニーズ退所後について、「韓国の芸能事務所に所属するのでは?」などのうわさが飛び交っている平野。彼がどんな道を選ぼうと、ファンは「ここからはお前の人生だ。自由に生きろ」という寛大な気持ちでいられるだろうか……。