『しゃべくり007』声優の扱いが「ひどい」とまた物議! 有田哲平は神谷明に無茶ぶりも……
12月19日に放送された『しゃべくり007』(日本テレビ系)にある“大物声優”が出演したが、ネット上では「扱いが雑だった」と物議を醸している。
この日は、「実は家族ぐるみで大の仲良し! 朝ドラヒロインと大河俳優」として、俳優の山本耕史と女優の上白石萌音が登場。2人を含めた出演者たちがリクエストした“憧れの人物”4組が、彼らの前でパフォーマンスを行った。
「ロックバンド・スターダスト☆レビューや、お笑い芸人・エルフの荒川、ガールズグループ・BiSHが出演したほか、番組内では『山本耕史が40年間憧れたレジェンド声優』との予告フレーズがたびたび流されました。そのレジェンド声優が登場したのは最後の最後であり、番組側が“引っ張っている感”が強かったです」(芸能ライター)
この“レジェント声優”とは、さまざまなアニメの主人公役を務めた超大御所・神谷明。「この方が僕の少年時代を彩ってくれたと言っても過言ではない」と語っていた山本は、神谷との対面に大感激していた。
「神谷は『キン肉マン』(日本テレビ系)のキン肉スグル、『北斗の拳』(フジテレビ系)のケンシロウのセリフを披露したのですが、散々引っ張ったにもかかわらず、その出演シーンはわずか1分ほど。ネット上の視聴者からは『もったいぶったくせに1分はない』『もっと見たかった』などの苦言が飛び交ってしまいました。また、くりぃむしちゅー・有田哲平が、神谷とは関係のない『サザエさん』(同)のセリフを言うように無茶ぶりする場面にも、『神谷さんに失礼』『扱いがひどい』との批判が噴出してしまったんです」(同)
同番組では、以前にも声優の“扱い”について視聴者が苦言を呈することがあった。
「7月4日放送回では、人気声優の花江夏樹、小野賢章、梶裕貴の3人がゲスト出演。レギュラーメンバーを交えてオードリー・ヘップバーン主演の名作映画『ローマの休日』のアフレコに挑戦したほか、出演者たちが衝撃を受けたアニメを紹介するコーナーなどがオンエアされました。しかし、なぜかネプチューン・堀内健の持ちネタである“ジャングルパニック”が長時間流されるなど、ゲストよりレギュラーメンバーが目立つ展開に。そのため、『ゲストをメインしてほしい』『声優だから扱いが雑なの?』といった声が出ていました」(同)
“声優回”が物議を醸す『しゃべくり007』。番組スタッフは声優ファンの気持ちを考慮し、もう少し丁寧に扱うことを意識したほうが良いのではなかろうか。