『クロサギ』第9話、黒崎のセリフ「二度と会わないとか、大げさに考えすぎ」にKing&Princeファン過剰反応――「平野紫耀と重なる」
King&Prince・平野紫耀主演ドラマ『クロサギ』(TBS系)の第9話が12月16日に放送され、劇中のあるセリフに過剰反応するファンが相次いでいる。
同名漫画(小学館)が原作の同ドラマは、素人相手に詐欺を働く“シロサギ”によって家族を失った黒崎高志郎(平野)が、詐欺師を相手に詐欺を働く“クロサギ”となって、復讐を果たすという物語。
※以下、『クロサギ』第9話のネタバレを含みます
第9話では、黒崎が標的としているメガバンクの執行役員・宝条兼人(佐々木蔵之介)とつながりを持つ桂木敏夫(三浦友和)との“師弟関係”を解消。宝条を炙り出すため、関係の深い政治家・蒲生紗千子(秋山菜津子)の不正献金疑惑をネットに流出させるというストーリーだった。
また、黒崎とヒロイン・吉川氷柱(黒島結菜)のデートシーンでは、吉川から「こないだ何を言おうとしてたの?」と問われた黒崎が、親の仇をとるための“真のラスボス”を見つけたことを告白したが……。
「この時、吉川が『その人を見つけたんだね……だからどっかに行くんだね』と語ると、黒崎は『いつもの仕事と変わらないよ。ただ住所を知られちゃってるから家にいられないだけで、二度と会わないとか、大げさに考えすぎですよ』と楽観的に告げたんです。これに対し、吉川は『そうだね。待ってるよ。帰ってくるまで待ってるよ』と返していました」(テレビ誌記者)
このセリフのやりとりに対し、ネット上では「平野くんの今の状況と重なって心に刺さる」「黒崎じゃなくて平野くんのメッセージみたいで、思わず泣いちゃった」といった声が相次いでいるほか、「『待ってるよ』は、今の紫耀くんに一番言いたいセリフ」「私たちも、紫耀くんを待ってる」と、吉川と自身の心情を重ねるような書き込みも見られる。
「平野といえば、11月4日に岸優太、神宮寺勇太とともに、来年5月にKing&Princeを脱退し、ジャニーズ事務所も退所すると発表。そういった状況から、『いつもの仕事と変わらないよ』をジャニーズ退所後の芸能活動、また『二度と会わないとか、大げさに考えすぎ』をファンへのメッセージと捉えてしまったファンが多かったようです」(同)
ジャニーズ退所後の平野の活動にさまざまな臆測がささやかれる中、ファンをドキッとさせた「二度と会わないとか、大げさに考えすぎ」というセリフ。これで冷静さを少し取り戻せたファンもいるかもしれない。