浜田雅功『オオカミ少年』、打ち切りの可能性も? 松本伊代の骨折事故で“危機的状況”か
ここ最近、テレビに映るヒロミの表情が冴えないのは気のせいだろうか。ヒロミは朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)の火曜コメンテーターを務めているが、どこか浮かない顔をしているように見えてしまう。
「11月26日、ヒロミの妻でタレントの松本伊代が、ダウンタウン・浜田雅功が司会を務めるTBS系バラエティ番組『オオカミ少年』の収録中に骨折したことを同局が発表しました。松本が出演する予定だったのは『ソクオチ』というクイズコーナーで、クイズに正解できなかった罰として、松本は番組が用意した落とし穴に落下。その際、腰を痛め病院に運ばれたところ、腰椎の圧迫骨折と診断されたそうです」(芸能ライター)
この事故についてTBSは、事前にシミュレーションを繰り返し行っていたと釈明。「今後、同様のことが起こらないよう、番組制作に際しての安全管理をさらに徹底してまいります」と宣言している。
「落とし穴の下には、落下時の衝撃を和らげるためにフニフニのマットとクッションを敷き詰めていたようですが、ネット上では番組に対して多くの批判が噴出。想定外の事態に、番組スタッフは戸惑っているのでは」(テレビ業界関係者)
かつてのバラエティ番組では、ゲームに負けたり、クイズに間違えたタレントに対し、ハリセンで叩いたり金ダライを頭に落としたりといった「痛み」を伴う罰ゲームを実施していた。しかしそれは時代と共に消えつつある。
「『オオカミ少年』の制作側は、痛みを伴わない罰ゲームを考え、落とし穴に行きついたのだと思いますが、これを継続するにしても『ケガが怖い』と言い出すゲストが出たり、事務所が断りを入れることも考えられます。そもそも、同番組のここ最近の世帯平均視聴率は3~4%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と低く、評判がいいわけでもない。松本の事故をきっかけに、局が打ち切りの判断をする可能性もありますし、危機的状況なのかもしれません」(同)
ちなみに、11月25日の同番組はクイズ企画の代わりに「年の差ヒット曲バトル! ハマダ歌謡祭」が放送されていた。松本の骨折事故は、番組存続に影響を及ぼすのだろうか。