広瀬すず&永瀬廉ドラマ、主題歌はKing&Princeかミスチルか――TBS関係者が“匂わせ”も
広瀬すずとKing&Prince(以下、キンプリ)・永瀬廉が初共演する連続ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)。同作の主題歌に関して、元TBSテレビドラマ制作センター長の貴島誠一郎氏が、自身のTwitterで“匂わせた”と話題になっている。
「来年1月スタートの『夕暮れに、手をつなぐ』は、脚本家・北川悦吏子が描くオリジナル作品で、同氏が『オレンジデイズ』(同)以来、19年ぶりに手がける青春ラブストーリー。北川氏と貴島氏は、1995年放送の『愛していると言ってくれ』(同)など数々のヒットドラマを共に生み出してきたことから、盟友関係であることが知られています」(テレビ誌記者)
貴島氏は、11月29日をもってTBSを勇退したばかりだが、その前日の28日にTwitterを更新。解禁されたばかりの広瀬と永瀬のイメージビジュアルを引用しながら、「ビジュアル良し!主題歌も良いらしいですよ」と未解禁の主題歌について言及したのだ。
これを受け、ネット上のキンプリファンから「主題歌がキンプリであることを祈ってる」といった期待の声が相次いでいる。
キンプリといえば、デビューシングル「シンデレラガール」が、平野紫耀が出演した『花のち晴れ~花男 Next Season~』(同)の主題歌に起用されたのを皮切りに、複数のメンバー出演ドラマで主題歌を担当。
特に日本テレビ系の作品が多く、「Memorial」が『部活、好きじゃなきゃダメですか?』(高橋海人、神宮寺勇太、岩橋玄樹のトリプル主演)、「Mazy Night」が『未満警察 ミッドナイトランナー』(平野、Sexy Zone・中島健人のダブル主演)、「踊るように人生を。」が『受付のジョー』(神宮寺主演)、「TraceTrace」が『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(永瀬主演)の主題歌に起用された。
一方、北川氏は過去、SMAPメンバーの主演ドラマを多く手掛けてきたが、SMAP以外が主題歌を担当するケースが目立つ。
『ロングバケーション』(フジテレビ系/木村拓哉主演)は久保田利伸、『最後の恋』(TBS系/中居正広、常盤貴子ダブル主演)は小田和正、『ビューティフルライフ』(同/木村、常盤ダブル主演)はB’z、『空から降る一億の星』(フジテレビ系/木村と明石家さんまダブル主演)がエルヴィス・コステロだった。
とはいえ、2006年に放送されたKAT-TUN・亀梨和也主演『たったひとつの恋』(日本テレビ系)はKAT-TUNが主題歌を担当しているため、『夕暮れに、手をつなぐ』もキンプリが担当する可能性はありそうだ。
「たとえメインキャストにジャニーズタレントが名を連ねていても、制作側がドラマの空気感を重視する場合、主題歌をジャニーズ以外のアーティストに担当させることは珍しくありません。Snow Man・目黒蓮が主人公の相手役で出演中の『silent』(フジテレビ系)も、おそらく同じ理由で、主題歌にはOfficial髭男dismの楽曲が使われています」(番組制作関係者)
また、一部ネット上では、北川氏が“『オレンジデイズ』以来の青春ラブストーリー”であることを強調していることから、同作と同じく「Mr.Childrenが担当するのではないか?」と予想する声もあるようだ。
来年5月22日をもって平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太が脱退し、永瀬と高橋海人の2人体制となることが決定しているキンプリ。今後、5人体制でドラマ主題歌を担当する機会はあるのだろうか。