Snow Man・目黒蓮の“暗黒時代”――「デビューできないところにいた」ジャニーズJr.内の“序列”明かす
Snow Man・目黒蓮が、11月29日放送の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)にVTR出演。ジャニーズJr.時代、CDデビューのめどが立たず、事務所を退所するか否か悩んだ時期があったと激白した。
目黒は、出演映画『月の満ち欠け』(12月2日公開)のPRのため、主演を務める俳優・大泉洋と対談。同作のストーリーにかけて、「自分の人生で奇跡が起きたことがある?」と渡邊渚アナウンサーから問われると、「デビューできたっていうことが奇跡でしたね」と感慨深げに切り出した。
「目黒は、2010年10月にジャニーズ事務所に入所。16年11月にJr.内ユニット・宇宙Sixのメンバーとなり、19年1月にはSnow Manへ加入。2つのグループを兼任後、同年8月8日をもって宇宙Sixを脱退し、翌年1月にSnow ManメンバーとしてCDデビューを果たしました」(ジャニーズに詳しい記者)
こうして10年近くの下積み時代を経験した目黒は、『めざましテレビ』の取材で、「デビューした後に会社の人に言われたんですけど。ジャニーズJr.の名前がバーって載っている名簿があって、『目黒は絶対にデビューできないところに名前が載っていた』って」「自分でも、デビューを夢見れるほどの場所にもいないって、どこかわかってたんで」と、名簿に“序列”があったことをほのめかした。
大泉が「デビューしないで辞めていく方もいるんですか?」と質問すると、「そうですね。僕も本当にそれ(退所)をリアルに、スゴく考えていましたね」と正直に告白。そして、渡邊アナから「そのデビューできない名簿から抜けられた、何かきっかけってあったんですか?」と尋ねられた際は、「明確なものが1個ある」と断言。
続けて、「友達に『このままダラダラ、ジャニーズJr.にいてどうするの?』って普通に言われたことがあって。『だったら、“もうあと2年”とかタイムリミット決めて、全部やりたいことをノートに書いて、周りの人に「これやりたいんです」ってバンバン口に出していく2年にしてみたら?』って(言われた)」「あの時の友達の言葉がなかったら、自分はたぶん、今こうしていられていないんだろうな」と、自分にとって転機となった出来事を振り返っていた。
目黒といえば、現在放送されている連続ドラマ『silent』(同)でほとんどの聴力を失った青年・佐倉想を好演中。同作はオンエア中にTwitterのトレンドを席巻するなど、社会的ブームを巻き起こしている。