中居正広、二宮和也への『金スマ』MCオファーを「あえて見せる」演出の妙――荒れるファンを抑え、ジュリー氏に配慮も?
中居は、代打MCの候補として、芸能活動休止中の嵐・大野智や、キスマイ・藤ヶ谷の名を挙げた上で、「ここで行き詰まっているんですけど、どなたか……。あれっ? 二宮さん……忘れてた。二宮さん、あなたがいるじゃないですか」「お願いできますでしょうか?」(中居)などと提案。これを受けて二宮本人は困惑しながらも、中居用の帽子やジャケットを着用。ゲストでありながら司会としてトークするに至ったのだった。
こうして二宮がMCを務めることとなった経緯が判明し、ネット上では「中居くんの指名で代役MCが決まったんだね」「心配していたけど、ニノとの仲の良さも感じられて安心した」と安堵の声も上がっている。
「中居と二宮は、過去にお酒を飲みに行ったというエピソードもありますし、本人同士の関係は良好。二宮が19年11月に結婚した際は、人づてに中居の電話番号を聞き、自らの口で直接報告したそうです。また、もともと二宮の『金スマ』出演が決定していたのなら、彼に代打をお願いするのは、ごく自然な流れでしょう」(同)
しかし、かつて事務所内で、ジュリー氏対飯島氏という構図があったとされているだけに、「二宮が中居の代役を務めるとなると、SMAPファンが荒れることは、中居自身も事前に予想できていたのでは」(同)という。
「中居と二宮の会話を見せるという演出を誰が考案したのかは定かではないものの、もし中居によるものであるとすればアッパレ。実際、『特別編』を放送することで、SMAPファンのネガティブな反応はある程度抑えられましたし、かつジュリー氏にも配慮した見事な演出だったといえるでしょう」(同)
なお、収録時に電話をつなげ、中居と二宮は30分間にわたって対談したとのこと。果たしてどんな内容になっているのか、全貌が明かされる12月2日の放送に期待が高まる。