アンドリュー王子、精神状態は“ボロボロ”? 「少女買春疑惑」への対応めぐり、元妻の不倫相手に相談していた!
当時、セーラもインタビューの内容に深く傷つき、ベアトリス王女も父親である王子を「家族を傷つけた」となじるなど、家庭内はすさんだ状態だったという。14年に購入したスイスの高級リゾート地のコテージの支払いも滞るなど経済的な問題も抱えており、一家は大ピンチだった。
「失敗した事業を立て直し、人を立ち直らせ、家族再建するのが仕事」だというジョンは、「アンドリュー王子のインタビューは大失敗だった。誰もが賛同してくれるような、長期的な戦略的計画が必要だ」と感じ、はびこるパパラッチの目をくぐり抜け、ロイヤル・ロッジを2日続けて訪れたそうだ。ジョンは「王子とはいつだって良好な関係だった。セーラと交際中も、私が彼女を大切にしていると知っていたから(信頼されていた)」とも語り、王子は握手とハグで出迎えてくれたと明かしている。
なお、王子の精神状態はボロボロで、「もうどうなってもいい」「私への扱いは極めて不公平だ!」などと怒鳴り散らしていたとのこと。「セーラと交際していた4年間、王子とも頻繁に会っていたが、彼が一度も声を荒らげるようなことはなかった。精神的に参っているのだと感じた。王室に与えたダメージをとても気にかけていた」と感じたと振り返った。
結局、精神的に追い詰められていた王子とは40分ほどしか話し合いができなかったものの、ジョンは「王子が無実だと確信した」という。「セーラと交際していた時、王子も複数の女性と付き合っていたが、みな20代半ばを越えていた」と未成年好きのペドフィリア(小児性愛者)ではないと否定し、「もし王子が本当にスキャンダルになるようなことをしていたのなら、私は気がついていただろう。ファーギー(セーラの愛称)も絶対に気がつくはずだ。でも、そんな気配すらなかった」と王子の無実を信じていると断言した。