アンドリュー王子、精神状態は“ボロボロ”? 「少女買春疑惑」への対応めぐり、元妻の不倫相手に相談していた!
エリザベス女王が「最悪の年」だと嘆いた1992年に、アンドリュー王子と別居中だったセーラ・ファーガソンの“足の指をしゃぶる”姿をパパラッチされ、一躍有名になったアメリカ人実業家ジョン・ブライアン。これまでメディアを避け沈黙を守ってきた彼が、このたび英紙「メール・オン・サンデー」のインタビューに応じ、“少女買春疑惑”で苦しむアンドリュー王子を極秘訪問しアドバイスを与えたこと、王子の無実を確信していることなどを明かした。
当時、英王室に大きな衝撃が走ったセーラの不倫スキャンダル。アンドリュー王子と別居中とはいえ、写真が世間に与えたインパクトは大きく、2人は復縁することなく4年後に離婚。しかし、セーラはその後、王子はもちろん不倫相手のジョンとも友人として付き合いを続けたそうだ。
一方のアンドリュー王子は、英国際貿易担当特使(2001~11年)時代の10年12月にニューヨークのセントラルパークでジェフリー・エプスタインと一緒に歩いているところをパパラッチされ、世間を騒然とさせた。2000年代後半に児童買春・あっせんの罪で有罪判決を受け、刑期を終えたジェフリーと一緒にいることで、「児童買春をあっせんしてもらっている顧客」という疑惑の目で見られるようになったのだ。
15年4月には、ジェフリーの性奴隷だったバージニア・ジュフレが、17歳の時にアンドリュー王子から性的暴行を受けたと告発。王室サイドは「事実ではない」と否定したが、ジェフリーが未成年への性的虐待容疑、性的人身取引の罪などで再び逮捕・起訴されていた19年8月に拘置所で不審な獄中死を遂げると、王子は再び世間から厳しい目で見られるようになった。
この事態を改善しようと王子は同年11月に、英BBCの報道番組『ニュースサイト』の独占取材を受け釈明。ジェフリーからの招待を受け彼の家に滞在したことは「間違いだった」と認める一方で、王子とジェフリーの元恋人ギレーヌ・マクスウェルと3人で撮影したプライベート写真を持つバージニアについては「会った記憶がない」と言い放ち、被害者への謝罪の言葉は一切なく、苦しい言い訳ばかりを展開。世間から大バッシングを受ける結果となり、公務から引退することを表明した。
ジョンは、今回の「メール・オン・サンデー」の取材に対し、この『ニュースサイト』のインタビュー放送後にセーラから「アンドリューと娘たちを助けてほしい」と頼まれ、セーラと王子が同居するウィンザー城近くのロイヤル・ロッジを極秘訪問したと証言。