山下智久、『ドラゴン桜』出演も“ジャニーズ忖度”は健在? TBS『初耳学』でドラマ写真使用されず
なお、山下は『コード・ブルー』のドラマや劇場版公開時はジャニーズ事務所に所属していたが、20年10月末をもって事務所を退所し、以降は個人で俳優・歌手業を続けている。山下の写真すらも出なかった背景について、一部ファンは「TBSがジャニーズに忖度したのではないか」と疑っているようだ。
実際、山下の写真が使用されなかった原因に、ジャニーズ退所が絡んでいるのか、真相は不明。しかし、元ジャニーズの映像などを地上波のテレビで扱う際、不可思議な事態が起こる例はほかにもある。19年9月末にジャニーズから独立した元関ジャニ∞・錦戸亮も、ドラマの出演シーンをカットされた過去を持つ。
「昨年1月放送の『ぴったんこカン・カン』(TBS系)で同局のドラマ『流星の絆』(08年放送)の映像が流れた際、『二宮和也(嵐)さん主演、戸田恵梨香さんも出演した「流星の絆」から』とアナウンスが入るも、錦戸の名前はおろか、姿も映りませんでした。さらに、同番組でドラマ『ごめんね青春!』(同、14年)を振り返った時も、錦戸の主演作であることには触れられず、本人らしき男性の後ろ姿が映ったのみだったんです。また、今年4月放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)においては、『ごめんね青春!』が『満島ひかり主演の学園ドラマ』とナレーションで紹介されていました」(同)
そのためネット上ではいずれも、「ジャニーズに忖度した?」「事実をねじ曲げるな」と、ファンの怒りを買う事態に。
なお、昨年放送のドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)の最終回には、05年の過去作に出演していた山下が“声のみ”で参加しており、TBSが山下の存在を“タブー扱い”しているわけではないと思われる。しかし、テレビ局による“ジャニーズ忖度”はいまだ健在なのかもしれない。
こうした“元ジャニ”をめぐるテレビ局の不自然な対応は、一体いつまで続くのだろうか?