工藤静香、24年ぶり『紅白』出場は「Cocomiを出すため」? “便乗出演”の可能性が十分あるワケ
NHKは11月16日、大みそかの『第73回NHK紅白歌合戦』の出場歌手を発表。24年ぶり9度目の出場を果たす工藤静香に対し、「親子で登場するのではないか?」と予想するファンが相次いでいる。
同日にインスタグラムを更新した工藤は、「キララ以来の紅白出場となりました。とても喜んで下さっている方々が大勢います。喜んでいただけて本当に良かった!嬉しいです」(原文ママ、以下同)と、1998年リリースの楽曲「きらら」を歌って以来の『紅白』出場であることを報告。
さらに、デビュー35周年の工藤は、「35周年で、他局の番組にいっぱい出演させて頂き、色々な事が繋がり年末の紅白に繋がったのだと思います」とつづり、「まだ発表になっていない番組もありますが、12/7のFNSにも出演させていただきます」と、12月7日放送の『2022 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)をはじめ、複数の番組に出演予定だと明かしている。
「『紅白』では、工藤がフルート奏者の長女・Cocomiと共演するのではないかと予想するファンも少なくありません。9月22日放送のNHK歌番組『SONGS』では、工藤がCocomiのフルートに乗せて自身のヒット曲『黄砂に吹かれて』を歌唱。今年の『紅白』は、『SONGS』のチーフプロデューサーが制作統括を担当していることもあり、再びCocomiが“便乗出演”する可能性は十分ありそう」(芸能記者)
加えて、10月6日発売の「週刊文春」(文藝春秋)によると、NHKはこれまで工藤を『紅白』に出そうと画策してきたものの、工藤が同番組に執着していないことから、これまで実現しなかったと報道。今年はNHKがCocomiとの共演を視野に入れて交渉していると伝えていた。
「工藤は、Cocomiと次女・Koki,の母親であると同時に、2人の芸能活動におけるプロデューサー兼マネジャーを務めています。フルート奏者としてデビューしたばかりのCocomiを、超高視聴率番組である『紅白』に出したいと思うのは自然なことでは」(同)
なお、Cocomiは4月に名門クラシックレーベルからリリースしたアルバム『de l’amour』でプロデビューし、5月にはクラシック系音楽番組『題名のない音楽会』(テレビ朝日系)で「アヴェ・マリア」など4曲を披露。新人フルート奏者としては「超異例の扱い」と、業界内外で物議を醸した。
「Cocomiは今月24日に、“室内楽の殿堂”と名高い都内のクラシック専用ホール『紀尾井ホール』でデビューリサイタル『de l’amour』を開催予定です。9月に先行販売が開始されたチケットは、現在は完売している模様。しかし、10月に一般発売が開始されてからもS席、A席ともにしばらく売れ残っていたことから、特別待遇を受けているわりに、クラシックファンの注目度はイマイチなのかもしれません」(同)
父・木村拓哉の誕生日だった11月13日には、自身のインスタグラムに父子ツーショット写真を投稿していたCocomi。“親子売り”を加速させる中、工藤に便乗する形で『紅白』出演を果たすのだろうか。