滝沢秀明氏が“名付け親”のジャニーズJr.・IMPACTors、『スプパラ』出演も「序列下がった」とファン落胆
11月11日、東西のジャニーズJr.ユニット7組が2023年2~6月に、東京と大阪でコンサート『東西ジャニーズJr. Spring Paradise』(以下、スプパラ)を開催することが明らかになった。先日は、Jr.の育成やプロデュースを手掛けていた滝沢秀明氏がジャニーズ事務所を退社し、ファン界隈に動揺が走ったばかり。滝沢氏が目をかけていたグループの存続も危ぶまれる中で来春のコンサートが発表され、ファンからはさまざまな反応が上がっている。
今回の『スプパラ』には、少年忍者、IMPACTors、Jr.SP、Go!Go!kidsに加えて、関西を中心に活動するLil かんさい、Boys be、AmBitiousのほか、東西のJr.が出演。少年忍者の大阪・松竹座公演(2月18日~23日)を皮切りに、東京・日本橋三井ホールでは5月22日~6月12日まで行われる予定だ。
事務所からの発表を受け、一部のJr.ファンは「IMPACTors、明らかに序列が下がった」「IMPACTors、ワンランク下げられた? 今までが高待遇すぎたのかもしれないけど……」「IMPACTorsは3,000人規模の会場でも集客できると思う。スプパラ決定は素直に喜べない」「冷静に考えて、会場のキャパが狭くない? IMPACTorsが舐められてる!?」と困惑している。
2020年10月に結成されたIMPACTorsは、滝沢氏が名付け親のグループ。彼らを話題にする際、Jr.ファンの間では“滝沢氏のお気に入り”を意味する「タキニ」なる言葉も使われるほど、密接な関係だった。
「滝沢氏がジャニーズを離れた後、プロデュースに力を注いでいたIMPACTorsはどうなるのか……と不安視するファンは多く、ネット上では『解体されたりしないよね?』『あり得ないことじゃないから怖い』などと不安視していました。そんな中で、来春のコンサート開催が発表されたため、少なくとも『スプパラ』期間まではグループが存続することが判明したわけです」(ジャニーズに詳しい記者)
とはいえ、松竹座の座席数は合計1,033席。また、日本橋三井ホールの公式サイトによると、基本座席は678席、スタンディング時の収容人数は1,000人となっている。IMPACTorsは今夏、2,000~3,000人規模のTOKYO DOME CITY HALLで『SUMMER PARADISE 2022』(以下、サマパラ)を行っていたため、それよりキャパの少ない会場で開催される『スプパラ』出演グループに入れられたことに対し、ファンは違和感を抱いたのかもしれない。