King&Prince・永瀬廉、「ベストジーニスト」2連覇ならず――「投票やってた?」ファンショック!
毎年恒例の「第39回ベストジーニスト2022」の授賞式が11月10日に都内で行われ、俳優の菅田将暉とタレントの“みちょぱ”こと池田美優が「一般選出部門」を受賞。これを受け、ネット上ではKing&Princeファンが騒然となっている。
“最もジーンズが似合う有名人”を決定する同アワードだが、授賞式にはみちょぱのほかに、「協議会選出部門」受賞者の伊原剛志、広末涼子、仲里依紗、「次世代部門」の窪塚愛流、横田真悠が出席。なお、菅田は咽頭炎のため欠席し、受賞コメントが代読された。
なお、昨年は「一般選出部門」の男性部門にKing&Prince(以下、キンプリ)の永瀬廉と平野紫耀、嵐の松本潤、俳優の横浜流星ら6人がノミネートし、「日本ジーンズ協議会」公式サイト内で行われた一般投票の結果、永瀬が受賞。
Jr.時代からジーンズを収集していることで知られる永瀬だが、授賞式では「ViVi」(講談社)の「国宝級イケメンランキング」で自身が殿堂入りしたことに触れつつ、「『ベストジーニスト』でも殿堂入りを狙って、“殿堂入りアイドル”を目指したいですね」と意気込んでいた。
「永瀬が“殿堂入りを目指す”と宣言したこともあって、ファンは『連覇させてあげたい』と意気込んでいましたが、結局、今年は菅田が受賞。ネット上では『え!? いつ投票やってたの? 廉くんどころかジャニーズが1人もいないじゃん』『は? 投票やってた? 廉くんを連覇させてあげたかった』と、あっけにとられるファンが続出しています」(芸能記者)
それもそのはず、一部報道によると、今年は誰もが投票できるこれまでの一般投票を廃止し、SNS調査でランダムに選ばれた10~50代の1万人が投票したとか。そのため、例年のようにノミネート者が事前に発表されることもなかったという。
なお、「一般選出部門」の男性部門は1994年以降、2005年の氷川きよしと20年のジェジュンを除き、すべての年でジャニーズタレントが受賞。そんな偏りから、ジャニーズ事務所との癒着までうわさされていた同アワードだけに、「投票形式の変更は遅すぎたともいえそう」(同)とのこと。
しかし、殿堂入りを狙っていた永瀬が所属するキンプリは今月4日、メンバーの岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太がグループの脱退とジャニーズ事務所の退所を発表。なおキンプリは、永瀬と高橋海人の2人で活動を継続するという。
永瀬は、10日放送のラジオ番組『King & Prince 永瀬廉のRadioGARDEN』(文化放送)で、「驚かせてしまう発表になり、申し訳ありません」と謝罪し、涙ながらに「2人でやることに意味あるんかなというのもあったけど、決断したし、間違っていたと思いたくない」などと声を震わせ語っていた。
「メンバーが苦しい時だからこそ、ファンの力で永瀬にベストジーニストを連覇させ、元気づけたかったのにとショックを受ける声や、来年は一般投票に戻してほしいと訴える声も目立ちます。ただ、永瀬が今年受賞していたとしても、このタイミングで行われた授賞式に出席したかどうかは怪しいところ。会場でマスコミの質問攻めに遭う可能性もありますから」(同)
かつては木村拓哉や嵐・相葉雅紀らが殿堂入りを果たし、ジャニーズタレントの受賞が“当たり前”となっていた「ベストジーニスト」。永瀬が宣言通り、殿堂入りする日はくるのだろうか。