人気イケメン声優・梶裕貴、津田健次郎や森久保祥太郎とは「スタンスが違う」? 業界関係者は「強い信念がある」と分析
本田翼が主演を務める連続ドラマ『君の花になる』(TBS系/火曜午後10時~)の第3話が11月1日に放送され、レギュラー出演する宮野真守の“恋人役”で声優・梶裕貴がゲスト出演。ネット上ではファンから驚きや喜びの声が続出した。業界関係者はそんな梶について「テレビ局にとって、とても使いやすい声優」だと分析する。
同ドラマは、石原さとみ主演『Heaven? ~ご苦楽レストラン~』(同)や赤楚衛二主演『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京系)の吉田恵里香氏が脚本を手掛けるオリジナル作。ある出来事により挫折した元高校教師・仲町あす花(本田)が、元教え子・佐神弾(高橋文哉)率いる崖っぷちボーイズグループ「8LOOM(ブルーム)」の寮母となり、彼らを支えながら、自分の過去とも向き合い、成長していく物語だ。
第3話では、8LOOMのライバルグループ・CHAYNEY(チェイニー)をブレークさせた敏腕マネジャーの香坂すみれ(内田有紀)が、8LOOMのチーフマネジャーに就任。「成長のためには寮母は不要」という彼女の方針に従い、あす花に頼りっぱなしだった8LOOMは自分たちで家事をこなそうとする。
そんな中、彼らにテレビの仕事が舞い込むが、寮での取材前日夜、メンバーたちは香坂の見える範囲しか片付けていなかったことが判明。 そこで8LOOMのマネジャー・添木ケンジ(宮野)は、掃除・片付けが趣味の恋人“トシくん”(梶)を連れてきたのだった。
梶の出演は告知されていなかったため、ネット上では「梶くんが出るなんて聞いてない!」「しかもマモの恋人役とは何事!?」と驚く声はもちろん、「2人、仲良しだもんね」「ドラマで梶くんのこと『すきぴ』って言ってるマモちゃん、リアルと変わんないじゃん(笑)」「いつもの2人の姿を見てるみたいでうれしかった」と、宮野と梶の共演を喜ぶ声が続出した。
『君の花になる』へのサプライズ出演が大きな注目を集めた梶について、業界関係者は以下のように分析する。
「イケメン俳優としても知られている梶は、ドラマに限らず、近年“顔出し”でのテレビ露出が増えています。バラエティに関して言えば、“文化人枠”とされているミュージシャンや声優はタレントよりギャラが低いから使いやすい傾向にありましたが、それも数年前の話。今では人気声優は数字を持っているということが界内に浸透し、タレントと同じ扱いになってきました。梶ほどの人気声優であれば、ほかの俳優に負けず劣らず、それなりのギャラをもらえていると思いますよ」(声優業界関係者)