カインズおすすめキッチン便利グッズ! 収納のプロ愛用「レンジで使える保存容器」がスゴい
あらためて、4つの保存容器を並べてみました。右から、カインズ/イオン/セリア(イノマタ化学製)/セリア(オクト製)です。筆者の記憶では、発売日順だと思います。商品名からも、その時系列が感じ取れますよね。いずれも低価格です。
商品名 | 容量 | 個数 | 価格(税込) |
[1]カインズ 「レンジで使える 保存容器」角型 |
940mL | 2個入り | ¥198 |
[2]イオン 「そのままレンジ 保存容器」 角型 |
850mL | 2個入り | ¥198 |
[3]セリア 「とにかく洗いやすい 保存容器」角型 |
850mL | 1個入り | ¥110 |
[4]セリア 「開けやすい蒸気弁付き レンジ容器」角型 |
900mL | 1個入り | ¥110 |
これら容器を使っていると気になるのが、「色移り」と「液漏れ」、そしてかさばりがちな「収納」ですよね。次に、カインズの保存容器を4年以上使用した経験から、それらの対策法をお伝えします。
色移り対策:「アイラップ」を活用
プラスチック製の容器に、カレーやトマト料理を保存する時は「アイラップ」(岩谷マテリアル)を使います。これを使えば、容器への色移りや匂い漏れは防げます。アイラップは、冷凍・冷蔵・電子レンジ・熱湯ボイル・環境保護に対応する安心ブランド。メディアで人気の料理研究家が愛用しているため、一般のスーパーでも入手できるようになりました。筆者宅の付近では、110円ほど!
液漏れ対策:斜めにしなければOK
密閉性をそれぞれ○△×で記しました(C)maki_organize
「液漏れ」を検証しました。やはり、蒸気を逃がすエア弁付きのセリア(オクト製)とカインズは、厳しいと判断。他2メーカーも、斜めにするとNGです。とはいえ、普段使いで角度を変えて使うことはほぼありませんよね。
収納する食品も、「密閉性」を追求するほどの長期保存食かどうかも判断基準のひとつ。長く保存したいなら、冷蔵庫が収納空間となるので、必要数だけガラス製やロック式などを持てばよいと思いました。
カインズの保存容器は「重ねて」収納力アップ!
写真上は、筆者宅で実際に収納しているカインズの保存容器です。横13cm幅のファイルボックス1個に、「重ねて」収納しています。基本的には、保存容器の角型500〜600mL(M)と800〜900mL(L)の2種持ちがスッキリ収納のコツです。
「重ねる」ことでコンパクトに収納できるのが一番の魅力!
冷蔵庫に4種類を並べました。プラスチック製の保存容器を使う以前は、ガラス製、琺瑯製も使っていましたが、それらのメリットであるオーブン料理もやりませんでしたし、収納スペースも足りず、重くて扱いにくい……。この問題を解決したのが、カインズの「保存容器」でした。
ひと目で在庫量が確認できるので忙しい毎日を簡単にしてくれます。そしてやっぱり、「重ねる」ことでコンパクトに収納できるのが一番の魅力です。
※2021年1月18日初出の内容に編集を加えています。