【2022冬】コンビニおでんは「セブン」が圧勝! 3社食べ比べでわかった「ダシ」のうまさ
――業務スーパーマニアで節約大好き俳優・布川隼汰が、巷の人気商品をガチ食べ比べ!
コロナ禍の影響で、今や過去のものになりつつあるレジ横の「コンビニおでん」。その姿をお目にかかる機会はかなり減りました。
しかしそんな中で台頭してきているのが、コンビニおでんの新たな形「チルド総菜おでん」!
好きな具材を選ぶことはできないものの、保存が利き、汁をこぼす心配なく持ち帰ることができ、しかも家に帰ってからアツアツの状態で食べられる新しい形のおでんです。
さて本日はそんな3つのコンビニを対象にNewおでんを比較していきます!
ローソン、ファミリーマート、セブンイレブンの「おでん」を徹底比較
・ローソン
「ローソンオリジナル おでん 550g」(税込208円)
・ファミリーマート
「ファミマルKITCHEN 和風だし香る 8品目のおでん 500g」(税込220円)
・セブンイレブン
「7プレミアム おでん 486g」(税込267円)
商品には味付けせず、湯煎調理で「ダシ」「具材」「(ほか2商品にはない)オリジナル具材」「コスパ」という観点でレビューします!
ローソン「ローソンオリジナル おでん 550g」(税込208円)
2種類のカツオダシを使用したローソンのおでん。具材は大根・昆布・玉子・ごぼう巻・ちくわ・こんにゃく・さつま揚げの7品目。
・【ダシ】評価:★★★☆☆
なかなか塩気があり、濃いめのおダシ。ローソンオリジナルはシンプルな傾向にあるのですが、今回は珍しくパンチ有り。
・【具材】評価:★★☆☆☆
全体的に柔らかい。かなり煮込まれているともいえますが、食感的には少し物足りなく感じます。大根やちくわは、歯がなくても噛み切れるくらいの柔らかさ。昆布はほぼ原形をとどめてなかったです!
・【オリジナル具材】評価:★★☆☆☆
全7品目の具材中、ほか2つとの違いはゴボウ巻き。しかしゴボウの食感も柔らかく、噛み応えのあるゴボウ感があまりなかった………。
・【コスパ】評価:★★★★☆
内容量が一番多く、値段も最安値。しかし出汁の量がほかよりも多いので、固形量はほぼ同等か。コストは安いがパフォーマンス的にはそこまで高くはない印象。
・総合得点【11/20点】
塩味の強さはあるものの、やはり具材の食感がネック。じっくり煮込んだ食感が好きな方にはハマるかもしれないが、それにしては味の奥深さが少し足りないかも? 食べ応え、深み、に改善点がありそう!