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[ジャニーズメディアの裏側]
中居正広の盲腸がんスクープ、ジャニーズは「あえてストップかけなかった」?
2022/10/27 12:10
かつての「新潮」は、ジャニーズ事務所に関するネガティブな記事を多く出していたが、それこそ中居が在籍していた15~16年のSMAP独立・解散騒動の頃から、スタンスが変わっていったという。
「当初は『新潮』も、ライバル誌の『週刊文春』(文藝春秋)同様、ジャニーズの内部事情を暴くため、SMAP関係者に徹底取材を仕掛けていました。しかし、16年1月21日発売号で、当時のジャニーズ副社長・メリー喜多川氏のインタビュー記事を掲載したあたりから、同社に寄り添う方向に路線を変更していった印象。その後、18年9月27日発売号に、同年末での芸能活動引退を表明していた滝沢秀明のロングインタビューが掲載されたこともありました。最近では、“ジャニーズ事務所批判”の記事を出さないばかりか、ジャニーズタレント個々に関する報道もしなくなっています」(同)
一方で新潮社は、19年度版から、ジャニーズ公式カレンダーの制作をするように。19、20年度はKing&Prince、21年度はSnow Man、22年度はなにわ男子と、人気グループばかりを担当しているだけに、マスコミ界隈では「新潮社とジャニーズは深い関係にあると認識されている」(同)そうだ。
「さすがに、ジャニーズが中居のがんに関する情報を『新潮』に提供をしたわけではないでしょうが、変にうわさが広まったり、他社に深刻かつ暗いトーンで報道されるよりは、関係良好な『新潮』で記事にしてもらったほうがいいと判断したのかもしれません」(芸能プロ関係者)
中居としては、世間に心配をかけたくないという思いもあっただろうが、あらためて、自身に寄り添ってくれるファンの多さを実感したかもしれない。
最終更新:2022/10/27 12:10